涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

無意識に発していたネガティブな言葉!

木曜日の夕方にインフルエンザを発症した

息子の体温のグラフも

41.2℃を一番高い山の頂上にして、

なだらかな山並みに変化しつつあります。


最初に頭が痛いと言った時に、

Youtubeの見すぎじゃないの!?」

と何気なく言った言葉を気にして、

Youtubeを見すぎたから

インフルエンザになった”と

思い込んでいてびっくりしましたビックリマーク


見る時間を減らしてほしいと思っていたから、

ちょっとだけ、チャンス!?と思ったけれど、

やはり、変な思い込みはよくないから、

今日から、時間を決めて解禁しました。


禁じたわけではなかったけれど、

高熱と思い込みのため自粛していたようでした汗


話は変わって、

インフルエンザ治療薬のことですが、

今回は、《リレンザ》を初めて使いました。


インフルエンザ治療薬は、

増殖したウィルスが、

ほかの細胞に移ることを

防いでくれる作用があるため、

結果としてウィルスの増殖を防ぎ、

症状を軽く抑える働きがあるのだそうです。


リレンザ》は吸入薬で、

「ディスクヘラ―」という専用の吸入器で、

1回2吸入を、1日2回、5日続ける必要があります。


しっかり吸入しないと効き目がないので、

小さな子供やお年寄りはうまく吸入できないだろうと

処方を避けるようですが、

「おそらく、もう吸入できるでしょう」

と7歳の息子は初めて処方されました。


おそらく・・・かぁ。


私の不安が残念ながら的中し、

かなり苦戦を強いられましたあせる


木曜日、小児科から帰ってきてすぐに、

吸入しようとしましたが、

私がうまくやり方を伝えられず、

がんばろうとしていた息子もくじけ、

険悪に!

吸入できたかできないかよくわからないまま

仕方なく終えました。


その日の夜、

旦那が会社から早めに帰ってきてくれたので、

夜の薬の時間に間に合いました。


「うまく、吸入の仕方を伝えられないから、

代わりに伝えてほしいしょぼん

と頼みました。


旦那は、説明書を読み、

まずは、息を吐いてから、

息を吸う練習をさせていました。


息子の目も私の時と違って、

輝いています目


何度かエアーで練習してから、

実際の吸入器で吸入しました。


「すごい、よくできたねー」

と旦那がいい、息子が笑顔でした音譜


吸入器をみると、まだ粉が残っていたけれど、

あまりにもいい雰囲気だったので、

黙っていましたむっ


「こっちの組み合わせの方がいいから、

朝もお願いしたい。」

と言ったら、引き受けてくれました!


しかし、翌朝、思ったより時間がなくて、

結局私が対応しました汗


「嫌なこと、さっさとやってしまおう!」

そう私が言うと、息子の顔が曇り、

緊張しましたガーン


旦那がやっていたように、

何度かエアーで練習してから、

実際の吸入器で吸入しました。


息子が咳き込み、私の眉間にしわが入りましたむっ

息子が、私の顔を見て、「ごめんねしょぼん」って言いました。

それでも、どうにか吸入し、

「まだ、薬が少し残ってけれど、まあしょうがないかむかっ

と言って終わりました。


会社に行く旦那を見送るときに、

「やっぱり私がやると雰囲気悪くなっちゃうよダウン

と言ってら、

「うん、そうだったね。楽しそうにやった方がいいかもね。

『よくできたね』って言ったり!

ネガティブに言わない方がいいと思うよ汗

と言われました。


確かに、

きっとうまくいかないだろうと思っていたし、

薬を吸入すること自体を

「嫌なこと」と決めつけてきたし、

「これだけ吸えた」じゃなくて、

「これしか吸えなかった」と思っていましたひらめき電球


母親の発言ひとつって、

想像以上に重いんだなって改めて感じましたあせる


まだ弱気だった私は、

その晩は、旦那がいたので、

もう一度、頼みました。


その時も、うまくいきました。


ちょっと悔しくてうらやましかったのですかお


そして、今朝、旦那は、朝早く、出かけてしまったので、

逃げるわけにはいきませんでしたあせる


正直、これを嫌がってるのは、私自身でしたが、

ここは、自分の脳もだましてみようと思いましたビックリマーク


「おーい、お待ちかねの薬の時間だよ音譜

そう言うと、

息子は、

「全くお待ちかねではないよ!」

と言いながらも、笑顔でしたニコニコ


「昨日もうまくいったし、

だんだんうまくなってきているから、大丈夫。

きっとうまくできるよアップ

と言って臨みました。


途中でも、「いいね~」とか「その調子!」

「すごい、うまくなったね~」

と言いました。


そして、初めて、雰囲気よく終えました音譜


結果的には、まだ薬が残っていて、

完璧ではなかったですが、

息子はがんばりましたグッド!


最初から態度を決めておくこと、

物ごとの捉え方。

そして、

言葉の持つ力。

それらの大切さ

改めて感じた出来事でした(*^_^*)