涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

わからないことを「教えてください」と聞くこと。

ほめ達を学び始めてから、

旦那によく言われる言葉があります。


「楽しそうだね。」

「はりきっているね。」

「楽しくて何より。」

「何度も言うようだけど、

楽しそうだね。」


こんな感じです!


ほめ達認定講師の講座から

帰ってくると、

その日一日、

息子を引き受けてくれていた旦那に、

「今日は、本当にありがとう。

おかげで楽しく学べました。」

とお礼を言い、

その後、


「今日、講座で出た話なんだけど・・・」

と、とめどなく報告するので、

先のようなセリフになるようです(^_^;)


ある時、

ほめ達の仲間に、

「こんなことをほめてもらった」

と、言ったら、

「ほめ達を学びに来ている人は、

みんなほめるのが上手だから、

いい気分になっちゃうね。」

って言われて、

その通りだなと思い、

仲間たちに、

その感謝の気持ちを伝えるのと同時に、

仲間たちのいいところも、さらに見つけて

ぜひほめようと思いました!


そして、また、

ほめ達の話をしているある時、

旦那が言ってくれた言葉に、

嬉しくびっくりしたので、

紹介させてください!


旦那は、私のことを、

「変なプライドがないからいいね。」

と言ったのです。


はじめ、

【プライドがない】ってところにフォーカスして、

ちょっとムッとしたのですが、

よくよく話を聞いていたら、

なるほどと思いました!


旦那の言う

【変なプライドがない】というのは、

≪わからないことをわからないと言えたり、

質問したり、

教えてくださいといえること≫

でした。


言われてみれば、

私は、

疑問点は、わりとすぐに質問するタイプだな。

って思い当りました。


私が自然にやっていることを、

いいねって言ってくれたから

嬉しくなり、

「ありがとう。」

と言いました。


そして、

「そうやって素直に聞いてくれると、

質問された方も

たくさん教えたくなるし、

助けてあげようって気持ちになるもんだよ。

でも、俺は、ある意味、

プライドが邪魔するのかもしれないけど

できないよ。」

って言ってました。


「質問しちゃえばいいんじゃない?」

っていったら、

「むずかしい。」

って言ってました。


そんなものかなぁ?と

ネットで検索してみたら、

こんなことが書いてあるのを

見つけました。


《年齢のピラミッドの上位の方になると

なかなか、

『教えてください』『教えて~』と言えなくなる。

でも知ったかぶりは損で、

会議などで知らない言葉が出てきた時に、

『今の○○というのはどういうことでしょうか?』

の一言が言えることは、

自分自身を成長させることになる。

意外に、多くの人がやっていない。》


たぶん、私は、長い間、会社勤めをしていないし、

年齢的なプライドはあまりないので、

気楽に聞いてしまうんでしょうね。


それが、強みならラッキーです!!


でも、それにおごらず、

常に勉強し続けないといけないですが(^_^;)


もしも、この先、

講師のような立場になり、

少しのプライドができてしまったら、

逆に、聞けなくなってしまう恐れもあります(>_<)


専門分野はしっかり対応できないと、

話を聞く方も不安ですしね。


頑張って、深く知っておきたいですが、

それでも、もし、知らないこと、わからないことは、

「ごめんなさい。よくわからないので、お調べして後でご連絡します。」

など、誠実に対応したいものです。


そう言えば、

社会保険労務士の資格試験の勉強中、

スクールの先生に、質問しすぎて、

私が行くと、

「今日はなんですか?」

って、ちょっと後ずさりされたり、

「それは、お調べして、次回お答えします。」

と言われたこともあったなぁ、

「じゃあ、今、調べに行くので、一緒に来てください。」

と職員室に一緒に行ったこともあったなぁと

思いだしました。


私は、どんな質問をしても逃げない

その先生が大好きでした。


謙虚さと誠実さは、

いつまでも

持ち合わせたいものです(*^_^*)