涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

宅配やめました!

ずっと迷っていた、食材の宅配、今日、やめました。

 

メリットとデメリットを天秤にかけて存続するかやめるかで迷っている時、やはり、最後は、配達員など、関わる人の応対とか人柄とか、そういったもので決まるものだと改めて思いました。

 

息子が幼稚園の時、配達料が無料だということで、試しに始めてから、なんだかんだと5年くらいお世話になりました。

 

息子が小学生になってから、配達料がかかるようになってやめようかと思ったのですが、その時の配達の人がとてもいい人だったので、本気でやめようとは思わなかったのです。

 

そのあとの人が今思っても、あまりいい思い出はありません。

でも、若いし、彼なりに頑張っているんだろうなって思ったし、オリジナルの商品で好きなのもあったから、思い留めていました。

 

そんな中、トラブルがあり、その対応にあまりにも腹が立ったので、やめてやる! って思いました。

しかし、上司の方のフォローでなんとか、やめずにいました。

その後挨拶もなく、担当が変わったので、なんだかなと思っていたのですが、その矢先に、今回、またミスがあり、その対応に誠意を感じないというか、物足りなりなさと感じて……とうとう気持ちが離れました。

 

半日経っても気持ちが変わらなかったので、さっき、電話で「やめることにしました」と言いました。

そのオペレーターの方は丁寧な応対をしてくれました。

せめて、最後に関わった方が感じのいい人でよかったです。

 

この宅配のファンでもありました。

美味しいものもあって、やめることになって残念ではありますが、割高感も感じていたので、いいきっかけになったと思うことにします。

 

それに、お客さんという立場で、「クレーム」を言うことは、ただ怒っているだけではなくて、せっかくかけた期待を裏切られた悲しさがあるのだということ身を以て感じることができたことは、収穫だったと思いたいです。

 

お客さま相手に働く者として、こんな風に、お客さまをがっかりさせないように、しっかり働かないといけないと改めて思いました。

 

これを書き始めた時、なんだか、怒りというよりは、悲しくて、切なかったのですが、書いているうちに、「いい経験」と思えることができました。

 

ありがとう。

そして、さようなら。

 

そんな気持ちです。