昨日、髪の毛を短く切り過ぎた。
「短かめにしますか?」
「はい」
「じゃあ、短めにして、軽くしておきますね」
「はい、お願いします」
確かに、ちゃんと確認してくれて、納得して切ってもらい始めたのだけど、自分の中の勝手な限度があって、それ以上は切らないものだと思い込んでた。
今の美容師さんに変わってから、4回目。
1回目に、結構、短く切って、短いと言っても、それくらいだろうというイメージだったのだけど、それ以上切られて、ちょっとショックだった……。
まあ、ギリ許容範囲だったけど……。
言わなくてもわかってくれるって思いこんでいることってある。
家族とか、友だちとかに対して、「察してくれること」を無意識に期待することもあれば、それほど親しくなくても、役割として、期待しちゃうこともある。
コンビニの人が、レシートをくれるとかくれないとか。
スーパーマーケットの人が、お寿司用のビニール袋をくれるとかくれないとか。
「普通はくれる」
と決めつけて、くれないとイライラするし
「多分、そこまで、気が利かないだろう」
と諦めモードの時に、くれると得した気持ちになる。
仕事とか、作業とか、人に教えてもらう時も、自分が、割と、親切に教えるタイプだと、そうでない人に教わる時に、びっくりしたり、不安になったりする。
「必要な情報を、黙っていてもくれるもの」だと思っていると、積極的にはくれないことを不満に感じるけれど、「聞いたら、教えてくれる」ということは、超絶丁寧ではないにしても、意地悪なわけではない。
「相手が何がわからないかわからない」から、気持ちはあっても、何から教えていいかわからないってことも、おそらくあるだろうし、「わからないことがあったら言ってください」ということで、役割を果たしていると思っているかもしれないから。
私みたいに、自称「親切に教えるタイプ」だからって、必ずしも、相手にとっていいわけでもない。
自分が懇切丁寧に教えているつもりであるはずなのに、相手が全く聞く姿勢でないとか、説明したはずのことを、何度も質問されるとイライラすることもあるからだ。
こういう人には、「聞いたらその時に教えてくれる人」の方がきっと合うのだ。
要は、相性なのかもしれない。
美容院に関しては、次回は
「前回よりは、長めに仕上げて欲しいです」
って言ってみよう。
これに関しては、多分、これで解決するはずだから(^_^;)