涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

昨年の運動会の反省を、今年に活かせた理由

今日は、小学3年生の息子の運動会でした。

 

小学生として、3回目の運動会。

 

毎年マイナーチェンジはあるものの、2回経験したので、様子や雰囲気もだいだいはわかるし、まあ、そんなに気合入れなくても乗り切れるんじゃないかと思っていたのですが、旦那は、とても心配していたのです。

 

「何時に並んだら、シート敷けるかなぁ……」

前回と同じくらいでいいんじゃない? と言いそうになって、あ、前回座ったところは畑になってしまったんだと思い出しました。

 

子どもたちが授業で使う、さつまいもやダイコン、そしてニンジンを育てるために、例年、無償で畑を貸してくださっていた近隣のお宅があったのですが、今年からある事情で貸していただけなくなり、やむなく、校庭の端の植え込みを畑にしたようでした。

 

植え込みの一部にここ2回は、シートを敷いていたので、我が家にしては、ある意味ショックな出来事でした。

 

「去年と同じ場所は座れないから、より、激戦になるんじゃない?」

「確かに、そうかも」

自分だけならまだしも、私の両親も来るから、立たせておくわけにはいかないと、旦那が、真剣に考えてくれていることに頭が下がりました。

 

「そう言えば、去年、俺、メモ書いてあったじゃん。あれ、どこだっけ?」

「メモ? あ、あのシートにクリップで止めて置いた紙のことかな?」

旦那は、昨年の運動会で、これを持ってくればよかったな! こうしたらよかったな! ということを、メモに書いていて、なくさないようにと、大きなレジャーシートにクリップで挟んでいたのでした。

 

それを読み返したところ、昨年は開門20分前に並んだことがわかったので、今年は、もう少し早く50分前から並ぶことにしたようでした。

「あ、あと、のりと卵焼きを忘れないようにって書いてあるよ」

「あ! そうだった!」

毎年、実家の母が、唐揚げとポテトと果物を持ってきてくれることになっていて、私は、おにぎりと卵焼きと人参の煮物を持って行く予定だったのに、昨年、私は、おにぎりに巻くのりを忘れたのと同時に、卵焼きは焼くことすら忘れて行ったのでした。

ひどいですよね? すみません。今年は忘れないぞ!

 

昨夜、張り切ってお米を研ごうとして、はて、昨年は何合炊いたかな? とわからなくなりました。

なんか、昨年、もう少し多めに炊けばよかったと思った気がするけれど、多めで3合炊けばいいのか? 多めで4合炊けばいいのか、わからなくなり、もしかして、あのメモに書いてあるかな? と期待して見てみたら、「お米は4合炊いた方がいい」と書いてあり、助かりました。

 

その他にも、「金網に荷物がかけられるようにフックを持って行った方がいい」とか「シートは縦の幅しか敷けないかもしれないから、複数持って行った方がいい」「虫よけスプレーと日焼け止めを忘れずに」とまで書いてありました!

 

さすが、旦那!

 

旦那のマメさに感謝し、頭が下がるのと同時に、メモって大事だなって、改めて思いました。

しかも、失敗や気づきを、次につなげるメモ!

 

私は、なにか、失敗した時に、反省しても、具体的に、次、じゃあどうすればいいか? ということまで、落としきれてないです。

 

同じ反省するなら、建設的に、次回やるべき行動を考えて書いておくと、失敗が経験として生かされるなと思いました。

 

おかげで、今年は、快適でした。

もしかすると、旦那には「来年はこうしよう!」というアイデアがあるかもしれません。

メモも大事ですが、それ以前の「気づき」が大事ですね。

見習いたいと思います!