涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

みえているものを観ているとは限らない!

今まで生きてきた中で、当然、雑誌も本も読んだことはあるし、映画やドラマだってそこそこみてきた。

 

本屋にだってよく行くし、日用品や食材を買いにスーパーにも毎日のように行く。

 

ところが、じゃあ、その雑誌のレイアウトがどうなっていた? と聞かれたり、本屋で本が売れるように、どういった工夫がなされていた? と聞かれても、すぐには答えられない。

そういった視点で、観ていないからだ。

 

文章を書くようになって、書き方のヒントを教えてもらって、夢中で楽しく書いてきたけれど、今、ある種の壁というか天井のようなものを感じている。

 

教えてもらったことが再現しきれていない力不足も感じているし、また、仮に、結果としてうまくいったときにも、意図的に工夫したからこうなったのだ! という実感が少ない。

 

再現性に安定がないことへの不安なのかもしれない。

 

それは、量をこなすことでしか、乗り越えられないのだから、もちろん、それも、頑張りたい。

 

だけど、それ以前に、まだ身についていない“視点”や“目線”があると思う。

 

作る側に立つために、受け取る側に居ながら、作り手の意図を感じられる人になりたい。

 

自然に感じることが目標だけど、まずは、意識することから始めよう!

 

レイアウトを学ぶ目的で、初めて、雑誌を買った。

作り手の意図を感じるために買ったのに、知らないうちに、記事に入り込んでいた。

 

これか!

まだ、掴みきれないけれど、意識し続けるしかない!

 

幸い、私には、学びの仲間がいる。

その存在に感謝しながら、くじけないで、頑張ってみようと思う!