涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

母としての葛藤

息子が不調を訴えた時に

体調が悪いの?

気持ちの問題?

こだわる自分がいます。


どっちにしろ

辛いのに……



今日は、息子が学校に行っている間に

大事な用事があったんです!

できるだけ

学校に行って欲しかった!



だけど

いろいろ迷った挙句

体調が悪いと判断し

息子を休ませることに決めたんですが

私が、

関係者の方へのお詫びの連絡していた時に

「気持ちの問題で休んだのでは?」

という雰囲気を感じたんです。


そうしたら

私は、

関係者の方への申し訳なさ

自分の判断の正否の迷い

思うようにいかないイライラが重なり

泣いてしまいました。


すると息子は

「ごめんなさい」

と言って布団に潜り

険悪ムードに!


本来なら

体がさほど悪くなかったことを喜び

休んだことで

ほぐされた緊張に安堵すべきでしたが

それができませんでした。


小児科へ連れて行きましたが

それも息子の体も心配な一方で

体調が悪いという証が欲しかった

気持ちもありました。


流れでそうになる涙が

可哀想な自分のための涙であることに

嫌悪感を抱きながら

自転車のペダルを漕ぎました。


小児科につき

先生に事細かく話し

軽い風邪とわかりました。


話しやすい先生で

つい

「本当に具合が悪くて痛いのか

気持ちの問題か

わからなかったんです」

と言ったら

「お腹の風邪の痛みがあるよ!

軽いけどね」

と言ってくれました。


「なかなかその判断がつかないんです」

と言ったら

「それは難しいよ。

僕にも正確にはわからないよ」

と笑って言ってくれました。


息子にごめんと思いながら

なぜかホッとしました。


本当は

体調が悪くたって

気持ちがつらくたって

寄り添わなきゃいけないのに

やはり

気持ちがつらいときは

乗り越えて欲しい気持ちが

少なからず私にはあるんだと

改めて感じました。


繊細な子の親として

まだまだ未熟だなと反省しながら

午後はできるだけ笑顔で過ごしました


まだまだですが

一歩一歩

頑張ってみますアップ