私が、何かのセミナーに参加する時には、
その講師の方の著書を
なるべく一冊は読んで臨むことが多いです
そして、なるべく、
何を知りたいか目的を持ち、
セミナー中も、メモを取り、うなずいて聞くので、
小さな会場では、講師の方と目も合うし、
質問もすることが多いので、
ほぼ満足して帰ってきていました
しかしながら、
資格試験の講義以外は、
セミナーに参加することで満足し、
アウトプットするまでには
至っていませんでしたので、
しばらくたつと
内容を忘れてしまうことが多かったです
ほめ達認定講師養成講座で、
アウトプットの重要性を知ったので、
インプットとアウトプットを繰り返してこそ
内容が身につくと感じ、
インプットする時に、
アウトプットする時のことを意識するようにしたら、
なるほど、
内容の吸収率がアップした実感があり、
これこそ王道なのではないかと
自分なりに理解した時に、
衝撃的なことがありました
それは、こういうことでした。
以前、ブログにも書きましたが、
2/6(土)に菊池省三先生のセミナーに行ってきました。
その時のブログは
このことについては、
このようにブログに書いた以外にも、
一部の有志ですが、ほめ達認定講師の勉強会で
発表する機会をいただきました。
そのため、
録音したセミナー内容を聞き直して、
ノートに書き出してから、
何を伝えるか絞り、
自分なりにまとめ、
実際に発表しましたし、
勉強会に参加できなかった仲間にも
一度伝えたので、
相当、身についた実感もありました
ところが、後日、
同じくセミナーに参加した仲間のまとめを
見せてもらって、
「なんだ!これは!」と衝撃を受けました
私がセミナーの輪郭をなぞったとすれば、
彼女は、自分がココとと思ったポイントに
照準を絞り、
自分の持っている今までの学びとともに
深堀りしていたのです
恐れ入りました
彼女のブログはこちら です
そう言った受け方もあるんだと知りました
これこそ、自分の血となり肉となる
学びなのかもしれません・・・
彼女曰く
“使う使わないについては
まず咀嚼することが重要。
全部は咀嚼しきれないから、
自分にとってどのネタが「使えるか」を選んで、
自分には無理と思うもの、時期が早いもの、
芸風に合わないものは流す。”
そう聞いて、なるほどなぁと思ったのと同時に、
私はやっぱり欲張りと再認識
その場で、使えるか使えないか判断できるかなぁ・・・
頭に入ってこなかったこと、
メモしきれなかったこと、
を
諦めることさえ
結構辛いのです・・・
もしかしたら、自分にとって必要だったことを
受け取れなかったのではないかという不安
一方で、一般的に、
セミナーの吸収率は2パーセント
という話も聞きます
その吸収率を上げることに躍起になっても
仕方ないのかもしれないですね
自分のセミナーの受け方を
すっかり変える必要はないと思いますが、
一言一句聞き漏らすまいという聞き方から、
セミナー中の自分の感情を書き留めたり、
その場の空気感を味わったり、
少し肩のチカラを抜いて
受けることもいいかもしれないな
やり方をガラッと変えることには、
抵抗があるけれど、
更新、アップデートするつもりで、
ちょっと工夫してみようかなって思いました
深い学びをする仲間に気づかせてもらい
感謝です