涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

「おかあさんだいすきだよ」のうらがわ

かねてより、息子のことで

気になっていたことがあります。


それは、

一日に何度も

「おかあさんだいすきだよ」と

言ってくれることですビックリマーク


ある時は、寝言で言っていましたぐぅぐぅ


これだけ書くと、

単なる自慢話みたいに

なってしまうと思いますが、

一説によると、

不安の表れ、

気持ちを確認せずにはいられない心の状態とか・・・

調べると気になってしまいますしょぼん


一度息子に聞いたことがあります耳


「おかあさんも、

ユウトのことずっと大好きだけど、

何度も『おかあさんだいすきだよ』って

いってくれるよね。

何か不安なことある?」


すると、

一瞬、間があって、

「とくにないよ。ただ、いいたくなっちゃうだけ」

と言ってくれました。


言葉の裏を考え過ぎても

きりがないと

その時は、

文字通り、

ありがたく受け取ろうと思いました。


でも、最近もしかしたら?と

思うことがありました。


それは・・・


母親同士のコミュニケーションで、

つい子どもの前でも、

我が子を卑下して

コミュニケーションをとってしまうことです。


例えば、「○○ちゃんは~できてすごいね。

うちの子はまだできないんだよね。」(笑)


みたいな・・・


それを無意識に続けていたら、

ショックなことが起こりました。


息子が、自分自身を卑下して、

コミュニケーションをとっていたのを見たのですあせる


「ぼくは足が遅いし、まだ~できないんだよね。」(笑)


これを見た時に、しまった!と思いました。


母親同士の時に、

あまり、自分の子がこんなにすごいんだって言って、

自慢し合うことはしません。


もしそういう人がいたら、

ちょっと引かれてしまうかもしれませんガーン


どうしても、

「うちの子は、どうしようもなくて・・・」的な発言をし、

「いやいや、うちなんて・・・」みたいな

コミュニケーションになってしまうことが多い気がします。


毎日のように言っているわけでないですが、

知らず知らずのうちに、

自信を失わせていたのは、

私なのかもしれないと思ったら、

つらくなりました。


そして、今日、

大人の絵本コーナーに行ってみたら、

こんなフレーズに出会い

本屋で泣きましたしょぼん


“おかあさんをこまらせるために

うまれてきたんじゃないよ。”


“おかあさんがかなしんでいると

かなしくなってしまう”


正確なことばは忘れましたが、

このようなことば。


息子の顔が浮かびました。


「ぼくのせいで、おかあさんがかなしんでいる」って

思っているのかもしれないな・・・


もしかしたら、

潜在的に不安を感じているのもしれないなって

思ったら、

どうしようもなく、つらくなりました・・・


でも、しばらく落ち込んで、そして、思いましたひらめき電球


私が楽しい音譜って思うことをすればいいんだ!!


息子がいることによって、

正直、やりたいことができていないっていう

事実はあるけれど、

そのことを不満に思うのではなく、

息子がいるからこそ、

学べることに感謝しよう!


そして、息子に、

「あなたは本当にすばらしい。

おかあさんの子に生まれてきてくれて嬉しい。

ありがとうドキドキ」って

ちゃんと伝えよう!


時折伝えてきた

つもりだったけれど、

今日も伝えようニコニコ


完璧なおかあさんじゃないけれど、

気づいた時に、変えていこうって思いましたアップ