涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

スクールガード養成講習会に参加してきました【後編】

昨日の【前編】の続きです。


昨日は、

子ども自身が自分で自分の身を守れるように

なるっていう話でした。


今日は、《実践》の話を書こうと思いますが、

その前に、

犯罪の傾向を書きますビックリマーク


児童を狙った犯行の多くが、

14時から19時に起こっているそうです。


非常にショッキングなのは、

中高層住宅や戸建ても含む屋内で

犯罪が起こっているそうです。


例えば、エレベーターホールや

鍵を開けて家の中に入る子どもと同時に

入ってくることも少なくないそうですあせる


完全に防ぐことは、難しいと思いますが、

犯罪者は、顔を覚えられたくないので、

住民から挨拶をされると、

ほとんどがその場を去っていくそうです。


また、近所の人に声をかけられたり、

ジロジロ見られるのが嫌だそうです。


ドアや窓に補助錠が付いていたり、

防犯カメラが付いていたりすると

防犯の意識が高いと

犯行をあきらめるようです。


また、防犯ブザーをつけている子どもは

そうでない子どもに比べて狙われにくいそうです。


では、《実践》についてです。


①不審者と思われる人につけられていると感じた時・・・


子ども自身が、いやだなと思ったら、

【安全な場所】

(自宅、『こども110番』の場所、交番、コンビニなど)に入る。

⇒もし、相手が通り過ぎたら、

不審者じゃないかもしれないし、

それでも、気になるから、大人の人に話して、

110番してもらう。

⇒勘違いを恐れない。


できるなら、「コ」の字を書くように、

道に入ってみて、追ってきたら、不審者の可能性大。

⇒【安全な場所】へ。


②中高層住宅で、

エレベーターや階段の踊り場で、知らない人を見たら・・・


鍵を開ける前に、後ろを振り返り、人がいないか確認。

もしいたら、家に入らずに、階下に避難する。


③不審者だと思ったら・・・


顔は覚えにくいので「靴」を覚えておく

犯人は、服は着替えるけれど、

意外に「靴」は同じものを履き続けている。



④知らない人に話しかけられて、近づかれたら・・・


1.5メートルくらい離れている。

しかし、近づかれて、離れているのに

また近づかれたら、3歩目には逃げる。


⑤後ろから肩を掴まれたとき・・・


捕まれた方の肩の腕をピンと上にあげ

クロールするように大きくターン。

小指側から腕を下に振り降ろす。


⑥胸ぐらを捕まれたら・・・


相手の小指だけを握って捻る。


⑦覆いかぶされたら・・・


犯人の両耳をもって左右に振る。


などです。


今回の講習会で感じたことは、

普段からの危険への意識を高めると同時に、

親子のコミュニケーションを

よくしておくことが大切だと思いました!!


子どもは、だんだん都合の悪いことを隠したり、

心配かけたくないからと、

あまり話をしてくれなくなるかもしれないけれど、

いざという時の安全基地、

相談される親でありたいと思いましたキラキラ