涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

初出勤した今の気持ち

今日は、初出勤でした。

これからお世話になる会社(社労士事務所)に行ってきました。

出勤というか、今日は必要な書類を渡してもらってのガイダンスのみでしたけれど。

 

予想通りというか、昨夜が不安のピークだったようです。

今朝になったら、布団から出るのは寒くてつらかったけれど、「やらねばならない」という思いでわりとスムーズに行動できました。

「〜ねばならない」という義務はあまりよくないと思いますが、こうした時は力に変換できるので、時には必要だなと思います。

 

翌日何もないと思うと「朝洗えばいいか」と食器を溜め込んで寝てしまうことも多々あるのですが、昨晩は、「明日の自分の負担を軽くするために今できること」をなるべくやってから寝ました。

つい後回しにしがちな「食器洗い」「洗濯畳み」(一部だけだったけど)「持ち物のチェックと準備」をやっておいたので、朝、少し楽でした。

「昨日の自分」が「今日の自分」を応援してくれているような気がして、心がポカポカしていたことは嬉しいおまけでした。

 

あと、「少し早めに起きてゆっくり準備できたこと」も、不安を軽減してくれた材料になった気がします。

時間がないと焦りがちな私にとって、必要なことだと感じました。

 

今日は、明日からの出勤時間よりも30分遅い時間の代表との待ち合わせだったのですが、明日の出勤時間に合わせて家を出ました。

「本当にこの時間に家を出て間に合うだろうか?」

その不安を払拭するためのシミュレーションです。

要所要所で時間を確認し、駅のトイレにも寄っても充分間に合いそうでした。

これで「明日の自分」へのプレゼントが一つ準備できました。

 

とはいえ、待ち合わせの30分も前に会社に着いてしまっては失礼にあたるので、近くのコーヒーショップで一服してから会社に向かいました。

 

会社の中での話や手続きについては詳しくは書けませんが、内定をいただいてからの半月の間、少し不安に感じていたものが、お話を聞くたびに少しずつ安心に変わっていきました。

逆に、「できるかな?」という新たな不安が生まれたこともありました。

しかし、それこそ、やってみないとわかりません。

代表や同僚に相談させていただきながら、自分も勉強しながら頑張ってみようと思います。

 

ここで一つ書いておきたいのは、想像よりも、私が担おうとしている「会社のピース」が大きかったことです。

子育て中であり、パートタイムの労働者なので、その辺りはもちろん配慮してくださっているのですが、スタッフの一員として求められることが、思ったよりもたくさんありました。

 

そのことを、今、どう思っているのか? というと、ちょっとワクワクしています。

「学び、成長する機会をいただける」ということに喜びを感じています。

もちろん不安もあります。

けれども、やってみたい、やってみようという思いが今それを上回っています。

そのことに、自分自身ちょっと驚いています。

また気持ちは変わるかもしれませんが……。

 

その意気込みが伝わったのでしょうか?

「最初からあまり意気込んじゃうと、息切れしちゃうから、少しずつやっていきましょう」

と帰り際に代表が言ってくださいました。

はい、ちょっと落ち着きます……。

 

慣れないことでしばらく疲れてしまうかもしれないけれど、一緒に働く仲間に相談しながら、頑張ってみたいと思っています。