涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

来たる新しい時代を、自分の五感で感じきるために!

今日、息子は、学校を休んだ。

昨日から、咳が出始めて、深夜に発熱した。

朝になって、微熱に落ち着くも、まだ、喉が痛く、頭痛もするということで、学校を休むことにしたのだった。

 

今日は、学校公開もあり、「下水道の出前授業」という珍しい授業もあったので、本当は行かせたかった。

でも無理をさせてしまうのも、かわいそうだと思い、旦那とも相談し、本人の意思を尊重して、休ませることにした。

 

近所のお友だちに、「欠席する旨」を書いた連絡帳を預けながら

「ああ、下水道の出前授業、受けさせてあげたかったな……」

と小さく呟いてみた。

おや?

口にしてなんだか違和感を感じた。

 

下水道の出前授業を見たかったのは、もしかして、息子ではなく、私の方ではなかったのだろうか?

「ああ、下水道の出前授業風景、見たかったな……」

今度は、そう呟いて、しっくりきた。

そうだ! 私が、見たかったんだな。

自分の本当の気持ちに気がついて、苦笑いした。

 

そもそもだが、基本的に、私はまだ、「息子が学校を休むこと」自体をあまり快く思っていない。

例え、体調がよくなくても、ああ、もちろん、最終的には、認めるけれど、できるだけ、学校に行って欲しいと思ってしまう。

 

息子は、毎週月曜日に、ナーバスになるも、本格的な不登校ではないけれど、気質が繊細な方なので、いつか、そんな日がきたら……と、密かに不安だ。

いざという時が、もしもきたら、どっしりと構えていられるように、心構えは準備しておきたい。

 

しかし、息子が休みたい言った時に、なんの、わだかまりもなく「いいよ」と言える心情には未だに至っていない。

親としての精神的に、おおらかに、そして、強くならないといけないなと思っているところだ。

 

一方で、最近、様々な本や、YouTubeやネットの記事などを見聞きしていると、息子たちが大人になる時代と、今、私たちが生きている時代では、全く、価値観とか常識とかが違っているのだろうという話を、とても信憑性高いものとして捉えている。

 

こんな本や……

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

 こんな本……

10年後の仕事図鑑

10年後の仕事図鑑

 

 などを読んで、勉強したいと思って、買ってはいる。(読んでいる途中)

 

まだ、全部読んでいない状態で、言うのは、早いかもしれないけれど、必ずしも、「学校にきちんと行って、かつての私のように、自分の頭で考えず、先生は、大人は何を求めているのだろうか? と察して、それに沿ったいい子であり続けること」がいいことではなく、「自分で考え、試行錯誤していく姿」こそ、新しい時代に必要なことかもしれないと思う。

 

「今まで通り」では、いけない気がしながらも、現代の「普通」や「常識」とされることにも「NO」と言うほどの違和感もなく、そうかといって、来たる新しい時代のリサーチもほどほどに、我ながら、中途半端だなと、思いつつ、今を生きている。

 

息子のことも考えつつ、自分のありたい姿も見極めつつ、自分の幸せと、息子、旦那の幸せをチームで実現するために、成長していきたい!

 

来たる新しい時代を、自分の五感で感じきるために!