涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

心の中にも、外にも、風が吹いているようだ

天気がいいなと思って、久しぶりに公園を散歩しようと出かけたら、思いの外、風が強くて、あまり心地よくなかったです。


それでも、歩いていると、自分でもよくわからない、感情みたいなものが湧き上がってきて、涙が出そうになりました。

その感情みたいなものは、ポジティブなのか? ネガティヴなのかもよくわからないけれど、なんだか、心の中心でぶつかり合ってるみたいな感覚でした。

わからないなりに、探ってみると、いい流れを感じて喜ぶ自分と、鼻息荒くガツガツしている自分が仲良くしているのを、心配性の自分が「冷静になりなよ」と言わんばかりに、ブレーキをかけようとしているみたいな状態なのかな? と思いました。
それが、ザワザワしているのかしら?

ところで、私は、なぜか、強すぎる風があまり好きではありません。

ヒューヒューゴーゴーという音を聞いたり、風にこれでもかというほど揺さぶられている木々を見ると、絶対に吹き飛ばされない体型のくせに、どこかに体ごともっていかれそうに感じ、不安になります。

両者が相まって、不安が増したのかもしれません。

とりあえず、今、喫茶店に入り、カフェラテをいただきました。
しかし、風の音が室内にまで聞こえて余計不安になりました。

どうしようか……

ああ、そうか、ひとまず、認めよう!

心の中にも、外の世界にも、今、風が吹いているんだ!

心の中の3人は、それぞれ考えは違うけれど、みんな私自身だ!

失敗は経験、だから今は、ワクワクを信じて歩んでみようよ!

前向きな2人が心配性の私を説得し始めた。

だけど、きみの慎重なところも悪くないよ!
こうしてまた話し合おう!

心配性の私が、少し安心したように頷いた。

こうして、これからも、きっと私の中で何度も話し合いが行われるのだろうと思うと、ちょっと
笑えてきました照れ