涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

出発直前の探し物

先週の水曜日。

勤労感謝の日

自分の用事で

家族に時間をもらい出かけました。

 

旦那と息子は池袋に出るというので

私も途中まで一緒に行くことにしました。

 

そんなに早い時間に出発したわけでは

ないのですが

なにかとバタバタで

出かける準備をしたつもりが

中途半端でした。

 

ふたりの準備が終わってからも

「あ、時計がない!」

とか

「あ、Suicaがない!!!」

とか私が言って大騒ぎとなりました。

 

恥ずかしながら私は片づけが苦手です。

机には、モノが散乱し

「たぶんこの辺に置いたんだけど……」

という曖昧な記憶と共に生活をしています。

 

曖昧な記憶の場所にそれらはなくて

時間だけが、どんどんと過ぎていきました。

 

よく考えてみれば

時計がなくても

Suicaがなくてもどうにかなりますが

なんとなく気持ちが悪く

しばらく探し続けました。

 

すると

旦那と息子も一緒になって

「ないね~

コートのポケットは?」

「本当にかばんに入っていない?」

と言いながら親身になって探してくれました。

 

旦那は自分の時計を持っていっていいとも

言ってくれました。

 

私は

申し訳ない気持ちと

ありがたい気持ちでいっぱいになり

もう、今日は、いいや!

と思いかけた時に

机の下に落ちていたケースに入ったSuiaと

何故か化粧ポーチに入った時計が

見つかりました!

 

「こんなところにあったよ!

ふたりともごめんね。

探してくれてありがとう!」

 

「なんでそんなところにあったの?」

と言いながら

笑ってくれた大らかな人たちに

感謝しました。

 

「私としたことが……」

なんて言ってみたら

息子が

「お母さん、大丈夫?

注意して過ごしてね!」

と言いました。

 

「はい。わかりました。

アドバイスありがとう。

気をつけます」

 

一緒に電車に乗って

途中でふたりが降りました。

 

「じゃあ、よろしく!」

という私に

旦那は

「OK!」

と言い

息子は

「頑張ってきてね」

と言いました。

 

優しい人たちと家族でよかったな!

 

私は家族を大切にできているだろうか?

 

身近な人に対する言動から

見直そうと思いましたウインク


あ、あと、整理整頓もあせる