涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

書き初めならぬ、書き納めをしてみて気づいたこと!

明けましておめでとうございます!

旧年中はありがとうございました!

本年もよろしくお願いいたします!

 

昨日、大晦日は、掃除機はかけましたが、比較的のんびり過ごさせてもらいました。

旦那と息子は、朝からジョギングに出かけ、一度帰ってきてから、旦那はまた年越しそばの天ぷらとお昼ご飯を買いに行ってくれて、さらに、私の実家に母の作った煮物と美味しいお餅を取りに行ってくれたので、全く頭が上がりません(^◇^;)

 

言い訳をさせてもらうと、若干、私は風邪気味でした。

はい。

確実に言い訳です。

すみません。

旦那に感謝です。

 

私はというと、息子の勉強を見てから、書き初めの練習に付き合いはしました。

付き合うつもりが、私の方が夢中になってしまいましたが……。

久しぶりに墨と筆を使い書いたら、楽しかったです。

しかし、あれ? どうやって止めるんだっけ? どうやって払うんだっけ? と、筆の使い方がわからなくなり、満足には書けなかったです。

 

息子は、あまり手本は見ずに書いていました。

「美」という字なのですが、だいぶ細いし、横棒が長すぎるから

「あー。いいんだけどさ」

と一応枕詞のように言いながらも

「もう少し太い方が良くない?」

つい、私は、そう言ってしまいました。

すると

「だって! 先生が『筆を立てろ! 立てろ!』って言うから、こうなっちゃうんだよ!」

と息子は、少し立腹気味に言い返してきました。

「そうか。じゃあ試しに筆を立てなくていいから、太めに書こうと意識してみて!」

そうなんだと理解しながらも、少しイラっとしましたが、努めて冷静を装い、そう提案してみました。

「わかったよ!」

息子が渋々書いたその「美」の方が、私は良く感じたのですが

「どっちがいいと思う」

「こっち」

息子が選んだのは、筆を立てて書いた方でした。

「そうか……」

あと、何回か練習で、手本に近い字を書かせるのは難しそうだなと感じながら、とりあえず、道具はしまいました。

 

そして、その後、私はびっくりすることになるのです!

 

買い物から帰ってきた旦那に、習字の練習をした話をし、どう指導しようか迷ってると相談するために、息子の書いた「美」を見せたら

「すごいじゃん! うまいね! お父さんよりうまいよ!」

というではありませんか!

本当に驚きました!

なんだか、そうしたら、私の書いた「美」も褒めてもらいたくなり

「これは、私が書いたよ」

そう言って見せました。

「すごい! さすが! ふたりともいいじゃん」

そう言ってもらい悪い気はしませんでした。

 

あ。

私、息子の「美」ちゃんと褒めてあげられなかったな。

 

反省しました。

 

必ずしも、手本通りに書けなくてもいいかな?

 

小3の時の私と、今小3の息子の考えは違うようですから、せめて

「お母さんなら、手本をよく見て書きたいから書くよ」

とは言っても、あとは任せようと思いました。

 

ひとりで育てていたら、気づけないことってたくさんありますね。

 

他の家族や、先生、ママ友、その他、たくさんの方々に、今年もお世話になると思います。

息子を育てながら、私自身が、学ばせてもらおうと思います。

 

改めまして、今年もよろしくお願いいたします!!