息子が、ふと、
「夢ってなんだろう?」
ってつぶやいていました。
現在、親子で【辞書引き】取組中なので、
私は、反応し、
「おっ!?『夢』だね!早速辞書を引いてみようよ!」
って声をかけて、息子に辞書を引かせました
辞書を引かせた後、
あれ?夢って知らなかったのかな?
って思って、ハッとしました
「『夢ってなんだろう?』って
ひょっとして
『自分の将来の夢はなんだろう?』ってこと?」
と聞くと、息子はうなずきました。
早合点した私と、咄嗟に提案に従った息子・・・
無駄に【辞書引き】してしまいました
「将来、何になりたいか決まった?」
って改めて聞いてみたら、
首を横に振りました。
そうだよね
だからこそ、
「夢ってなんだろう?」
ってつぶやいたんだよね
少し前に、
という記事を書きましたが、
《魔法の質問》というものがあります。
その中にこういう考え方があります!
質問に対して、必ず答えを出さなければいけない、
という思い込みは、捨ててしまいましょう。
「わかんない」という答えが返ってくることも
あるでしょうし、
なにも答えられない場合もあるでしょう。
それでもOK。
答えられなくてもいいのです。
なぜなら、質問を投げかけておけば、
いつか必ず、自分の中で答えは出るからです。
答えが出たことよりも、
答えを考えていることに価値があるのです。
子どもが「やる気」になる質問
叱る前に問いかけると、こんな変わる!
マツダミヒロ・本間正人 共著
ISBN978-4-569-79474-7 より
つい、答えを求めてしまうけれど、
これを知って、少し気持ちが楽になりました
何より嬉しいのは、
私から聞いたのでなく、
息子が自分から、
「夢ってなんだろう?」
って自問自答したこと
自分が何になりたいのか、
考え始めたんだなって思ったら、
素敵なことだなって
嬉しくなりました