涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

スイミングスクールでのもうひとつのスモールステップ!

息子の習い事の

スイミングスクールにまつわる

私の葛藤については、

シリーズになるくらい、

ブログに書かせてもらっていますあせる

 

今日も、それに関することなんですが、

息子が、行きと帰りにロッカーで

着替えをするのですが、

そのロッカーに

私も付き添っていることについてですショボーン

 

幼稚園児の時は、周りの子たちの

ママもロッカーに一緒に入って、

着替えを手伝う場合が多いですが、

幼稚園も年長になると、

ひとりで着替える子も多くなり、

ママも徐々に減り、

一年生になれば、

ほとんどの子がひとりで着替え、

ママもロッカーには入りませんビックリマーク

 

スクール側は、

うるさくは言わないけれど、

それが普通になっています。

 

私も、1年前に、

1年生になるタイミングで、

ひとりでロッカーで着替えてほしかったのですが、

例の、コーチが変わるだの、

そもそもスイミングに行きたくないだの

泣かれてしまったりが多かったので、

息子に頼まれるがままに

付き添ってきました汗

 

着替え自体は、

ずいぶん前から手伝ってはいないですが、

とりあえずロッカーには入っていますDASH!

 

低学年はまだいいですが、

時々大きな子もいますから、

その子達にとって、

知らないおばさんがロッカーにいるのは

気持ちのいいものではないと思いますし、

私も居心地が悪いですキョロキョロ

 

なるべく、出口の方にいて、

迷惑かからないように

気を使いながらも、

踏ん切りがつかず・・・

 

そんな中、

この状態を嫌だなぁって思いながら、

容認しているのは、

自分自身なんだなって気づきましたひらめき電球

 

息子が「来てくれ」って言うから・・・

息子が「もう一人で大丈夫だよ」って言うまで・・・

そんな風に思って

気持ちに折り合いをつけていましたが、

それを待つのもいいけれど、

すごく時間がかかるなぁ、

それを早めるための

働きかけはしてもいいかな?

いや、していたつもりだったけれど、

もう少し、私の気持ちをしっかり

伝えたいなと思い立ちましたビックリマーク

 

そして、少しずつ、

本当にできないことは助けるけれど、

できることは、自分でやってほしいこと。

そして、

できることを増やしてほしいこと。

お母さんは、ずっと応援しているし、

サポートはすること。

を、伝えました。

 

それは、息子に言うのと同時に、

私自身に言い聞かせているものでも

ありました。

 

そして、昨日のスイミングスクールで、

「帰りのロッカーでの着替えは、

お母さんも出口近くに入るけれど、

お母さんのところに洋服を持ってくるのではなく、

ロッカーの棚のところで、

ひとりで着替えてほしい。」と

スモールステップを提示しました。

 

その話をした時、息子は渋りましたが、

「お母さんも、一応ロッカーには入るんだね?」

と確認すると、「わかった」と言いました。

 

泳ぎ終わり、わらわらと子どもたちが

ロッカーに戻ってきました。

ちゃんと約束どおりにするかな?

ってドキドキしていたら、

息子が少し離れたロッカーのところで、

ひとりで着替え始めましたキラキラ

 

そして、着替え終わって

私のところに来たので、

「よくやったね!すごい!」

って言ったら、

「あと3回くらい、今日みたいにしたら、

お母さんいなくて大丈夫かも・・・」

って言ったんです!

すごく嬉しかったですおねがい

 

「ほめ達!」では、

「自分はやればできるんだ」という確信

つまり

【自己効力感】をもつことがきっかけで

人は成長すると言います。

 

【自己効力感】を高めるためのポイントは、

①成功体験(スモールステップの考え方)

モデリング(見本を見せる)

③言語的説得(具体的にほめる・認める)

④不安と恐怖をなくす(安心・安全な場作り)

です。

 

そのスモールステップで、

今までも、どうにかやってきたなぁって

改めて思い出し、

人と比べて落ち込むのではなく、

また、

少しずつ目標を設定し、

息子と一緒に成長していきたいと

気持ちを新たにしました照れ

 

ちなみに、

一年前に、

ひとりで、と言うか

私抜きで、お友だちと一緒なだけで、

学校にやっといけるようになった話は

こちらです!