涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

息子は【美術鑑賞】が好きなんだなぁ……

先週の土曜日に、

私が、過去最高の枚数の

通信教育の添削の仕事に

集中していたので、

旦那と息子は2人で

出かけてくれました地下鉄


出かけた場所は、

息子が行きたがっていた

東京の青山にある

《岡本太郎記念館》 家


岡本太郎は、

私が独身の時から好きで、

その影響もあってか、

息子も赤ちゃんの時から

好きになりました。


私は、特に“太陽の塔”が好きですドキドキ


1970年の大阪万博の時には、

まだ生まれてなかったけれど、

大阪万博の映像を見ると、

行きたかったな~と憧れてしまいますラブラブ


岡本太郎記念館》には

息子が2歳くらいの時に

行ったことがあります。


最近、テレビ番組で、

岡本太郎の特集をやっていて、

久しぶりに行きたくなったようでしたDASH!


生前、岡本太郎

自宅兼アトリエとして使用していたところが

そのまま記念館になっていますビックリマーク


庭には、大きな彫刻が所狭しと並んでいて、

室内にも絵画や彫刻が並んでいるほか、

アトリエもそのまま残っているため、

本人がまだ住んでいるような気配さえ感じますキラキラ


2歳の頃に私と一緒に行ったときには、

その溢れるエネルギーに圧倒されたのか、

ちょっと怖がっていたように記憶しています。


庭にある

梵鐘『歓喜』というトゲトゲがついた鐘も

怖がってたたきませんでした。


ところが、今回は、何度もたたいたそうです!!

そして、「いい音だった音譜」と言っていましたニコニコ


2階建ての一軒家の一部を

そのまま記念館としているので、

一周しても、

そんなに時間はかからないはずだけれど、

なんと2時間もいて、

何度も階段を登ったり降りたりして、

作品を見ては、「かわいいね」とか

「いいね」ってじっくり味わっていたそうです目


そういえば、

美術館に行くと、

一つ一つの作品をじっくりとみたり、

「あれをもう一度見たい」と

お気に入りの作品のところに何度も戻ったり、

毎回滞在時間長めだよな~と思い出しましたひらめき電球


それは、岡本太郎の作品に限らず、

他の美術展や、

例えば一般の子どもの絵画展でも

じっくり見ています!


今まで、あんまり気づかなかったけれど、

これって、【息子の夢中になれること】の

一つなんじゃないかなって

ふと気づきましたひらめき電球


“見てどう感じるの?”と聞きたくなったり、

“これがなんの役に立つのか?”とか

すぐに考えてしまう私もいますが、


そうではなくて、

ただ

“絵を見るのが好き”

ということを素敵なことだって

今は思いたいですニコニコ


私は、作品を見ると、

「これは何を表現しているんだろう?」

って難しく考えて、

よくわからないな……って思ってしまうから、

ただ、いいなぁって感じる

息子の素直な心がうらやましいし、

大切にしてほしいなと思いますアップ


息子のひといちばい感受性の強い部分は、

日常生活では、

本人にとっても、

母である私にとっても、

悩ましい部分になりがちですが、


例えば、ひとつの“作品”から受け取る

メッセージやエネルギーは、

ひといちばい豊かなんだと思ったら、

本当に素敵なことだなって思いました。


そして、

そういう時間を

大切にしてほしいと思いました(*^_^*)