涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

自分だけの「納得解」を導き出す

「納得解」という言葉を最近知りました。


グループディスカッションにおける

「納得解」とは、

「自分が納得でき、

なおかつ周りの他人を納得させられる解」

ということです。


私は、今まで常に「正解」を求めたり、

マニュアルに従ったりして生きてきたので、

子育てにも漠然と「正解」があるものだと、

数年前まで思っていました。


育児本を読み漁り、

本通りでない我が子を前にパニックになり

途方にくれたり、

我が子のような育児本に沿わないタイプでも

何か本があるんだろうと

本を探し当てたり・・・


ある時、子育てのセミナーで

「子育てに正解はありません」と言いきられて

愕然としたこともあります・・・


それでも、何か、役に立つ知識はないかと

いまも、学びたいと思っていますが、

「正解」がない以上、何を探しているのだろうか?

と思っていたのですが、

「納得解」という言葉を聞いて

何かしっくりきた気がしましたひらめき電球


この場合の「納得解」は

「自分が納得できる」という意味だけ

かもしれないけれど、

このやり方なら、我が子に合うかもしれないキラキラ

これなら自分にもできるかもしれないキラキラ

そういった感覚がもてるヒントを

探しているのかもしれないなと思いましたビックリマーク


これからの私の課題は、

この「納得解」を外にばかりでなく、

内に探すことかもしれません。


新しい知識はほどほどに、

今、すでに知っているものの中に

「納得解」はないだろうか?


私の「納得解」が、

となりのママの「納得解」とは違うかもしれないけれど、

『ブレる』のとは違う意味での

『更新』はしながら、

目の前の息子に向かい合ったり、

あるいは、

少し離れて観察しながら、

自分だけの「納得解」を

また息子が大きくなれば、

息子と共有できる“我が家”の「納得解」を

導き出すしかないんだなと思いましたニコニコ