息子の小学校では、
毎朝、日直が、スピーチをするそうです
息子が、前回の日直のとき、
前日に何を話すか
家で考えていました。
「何の話にしようかな?」
そう独り言と言いながら、
考えていました。
私は、つい、
「ちょっと前に、
プラたくと寅さん記念館に行ったじゃん。
その話は?」
と口を出しました。
「うーん。」
「じゃあ、カラオケに行った話は?」
「それにしようかな?」
「カラオケでいいの?
プラたくと寅さん記念館の話でもいいんだよ。」
私がそう言うと、
「プラたくと寅さんは、
クラスのみんなに伝わりにくいから。」
と息子が言いました!
すごい聞き手の受け取りやすさを考えている
ちなみに、
という記事を以前に書きましたので、
何それ?と思われる方はごらんください(*^_^*)
そして、息子は、翌日、
日直のスピーチで
カラオケに行った話をしたそうです
ここからが、また、
意外な展開なのですが・・・
息子のその
「日曜日に、
お父さんとお母さんとカラオケに行きました。
僕は○○を歌いました。
楽しかったです」という
スピーチを聞いたクラスのお友だちが、
まだカラオケに行ったことがなかったらしく、
家で、ママに、
息子がカラオケに行ったことをすごいと
話してくれて、
自分もカラオケに行きたいと
言ったそうです。
そして、
先日、家族で、初カラオケに行って
とても楽しい時間が過ごせたと
教えてくれました
私は、
小学一年生の
日直のスピーチを甘く見ていました
聞き手を意識しての題材選び、
そして、聞き手に、
アクションを起こさせることができた
見事なプレゼンだったと思いました