涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

読んだ本を「使って生きる」④

「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」

旺季志ずか

を読んで、

気になり付箋を貼ったところを引用し、

感想を書いています。


今日は、その④です。


前の記事コチラ↓↓↓です。


“読んだ本を「使って生きる」”   第一の石「赤」~恐~

“読んだ本を「使って生きる」②”  第二の石「オレンジ」~寂~

“読んだ本を「使って生きる」③”  第三の石「黄」~怒~



今日は、この本の

「第四の石 『』」の章に貼った

の付箋の箇所について、

自分なりに考えてみたいと思います。


私が付箋をつけた箇所は、


「変は変よ!だけど変って素晴らしいことよ!

ほかの人と違うってことでしょ!」


「だからなのね、絵が上手になったのは。

言葉での表現が得意な人はそれに頼る。

キラは会話が苦手で良かったのよ。

このコンプレックスが絵の才能を伸ばしたの。

コンプレックスの陰に才能は隠れてるって。

おばあさまがいつも言ってた」


「――幸せの物差しって、

育った環境や人種、慣習によって違うのね。

幸せかどうかは自分が決めるものなんだって

つくづく思うわ」


僕はリクより劣っている。

その認識がキラを押しつぶそうとする。

比べることがコンプレックスの元凶だと、

リクの兄に対するコンプレックスを見て

学んだはずなのに・・・・・・。

(中略)

「キラ、嫉妬を感じるんはええことじぇ」

(中略)

「嫉妬はな、その相手が受け取ってるものを、

自分も手に入れられるという合図じょ。

嫉妬が強烈であればあるほど、

次は同じことが自分に起こるのを許すときやけん」


「現実のせいで感情が起こると思っているが、

実は逆で、感情が現実を映し出しておる。

しかし普通は現実が起こるまでに時間がかかる。

ほの時差のせいで、

思考や感情が先だということが

わかりにくくなっとるんじょ。

今から感情、気持ちを手放す方法を教える」

――感情を色と形にして手放す――


「感情を色と形にできないときは、

理由があるんじょ。

ほの感情を自分のものと思ってないか?

感情もただの周波数、エネルギーじょ。

どんな感情も、感情そのものは

ポジティブでもネガティブでもない中立なんじぇ。

リク、おまはんは中立だと思えてないからできんのじゃ。

感情が形にならんのはつぎの3つのうち、

何かが起こってるときじょ。

①感情を嫌っているとき、

②その感情を感じるじぶんを裁いているとき、

③その感情が現実の出来事のせいだとおもっているとき。

色と形はこうじゃと自分で決めてもええよ」


「――相手のせいにして怒っていたいときは

手放すことはできん」



「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」旺季志ずか

サンマーク出版 2015 ISBN 978-4-7631-3511-7 より


第四の石(ストーン)は「緑」

この章を漢字で表すと《妬》。


人と違っていること。

そのことが素晴らしいって

気づきにくいです。


違うって指摘されただけで、

萎縮してしまうときさえあります。


人と比べない。

そのことが幸せの一歩な気はしてます。


でも、

どうしても比べてしまって、

例えば嫉妬してしまう、

そして、その「嫉妬」の感情を

疎ましく思ってしまう。


なのに、そのことを、

「嫉妬を感じるんはええことじぇ」

と言われキラと一緒にびっくりしました。


そして、その感情を悪者にしておくのではなく、

感情を色と形にして手放す

なんてキラキラ


どんな感情も中立な周波数、エネルギーだから、

嫌わず、色と形にして手放すことが大事と知りました虹


でも、それでも、

感情を色と形にできないときもあると思います。


その理由についても書かれていました。


①感情を嫌っているとき、

②その感情を感じるじぶんを裁いているとき、

③その感情が現実の出来事のせいだとおもっているとき。


そして


「――相手のせいにして怒っていたいときは

手放すことはできん」


自分の選択でそこに留まっているってことなのか・・・


なかなか感情を手放すことは

難しいけれど、

やってみようと思います(*^_^*)