子育てをする上で、
私の課題は、
「人と比べないこと」
どうしても、
息子が周りと比べてどのくらいなのか？
ってことが気になってしまっていました。
正直、今も、全く比べないという境地には
達してはないけれど、
少し、自分自身に変化がありました。
今年知り合った学びの仲間や
読んだ本、興味を持った記事などから、
いろいろと教えていただきました。
そして、
気づかされたり、
考えさせられたりしました。
【今「ないもの」にフォーカスするのではなく、
「あるもの」を大切にすること】
【比べるなら「人」とではなく
「その子の過去」と比べること】
【短所ではなく長所を発見し伝える】
【結果ではなくプロセスをほめる】
【能力ではなく努力をほめる】
などなど・・・
私の息子は、
慎重なタイプなので、
何事もできるまで時間がかかります。
“歩き始めること”から始まって、
“おむつはずれ”
“はしをつかうこと”
“自転車”・・・
細かいことを挙げればキリがありませんが、
その都度、ヤキモキしていました。
前に、ブログにも書いたと思いますが、
スイミングの進級があまりにも遅くて
悩まされていました。
いや、正直今も、心はざわついています。
でも、いつものように
なかなか進級しない息子の愚痴を
親しいママ友に話していた時に、
彼女が
「でも、確実に進歩しているよね！」
って言ってくれたんです。
「えっ？そうかなぁ？」
「前、自由時間に、ずっと立ってみていたけれど、
確実に潜る時間多くなってるし、
けのびの姿勢はすごくきれいだよ。」
「言われてみれば、確かにそうかも。ありがとう。」
私よりも、ママ友の方が、
息子の成長を見ていてくれたのです。
それを教えてくれた彼女に
感謝の気持ちでいっぱいです
また、息子と夏休みに参加した
消防署のイベントの時に、
他の子たちがワイワイと
みんな楽しげに話しているのに、
息子だけ私の側で、大人しくしていたので、
「もっと子ども同士で話せばいいのに・・・」
って思っていたら、
消防署の方が、
「一番しっかりお話を聞いてくれていたね。
それに、一番姿勢がいいから素敵だよ。」
って言ってくれました。
私は、息子に一番近い存在だから、
心配や期待をすごくしてしまう
そのせいなのか、なんなのか、
息子の長所を見逃し、
成長を見逃してしまっている・・・
近すぎて見えないのか？
私の心の問題か？
ネガティブに考えてしまうことは、
止められなくても、
自分が、今、ネガティブに考えてしまっているって
気がつくことはできるかもしれない
そうしたら、意識して、
息子の過去と比べ、
いいところを探してみよう
もし、自分だけで俯瞰できないときには、
信頼できる人に手伝ってもらおう
そう思ったら、気持ちが軽くなってきました
