涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

耳鼻科の待ち時間に床屋へ行って…

一昨日の土曜日に展覧会があったので

今日はその代休で、息子は家にいました。


家でゆっくり過ごす予定でした。


でも、ほんの少しだけ、

私の鼻と喉の調子が悪いのと、

耳の穴のそばを傷つけてしまったこと、

また、

息子の鼻と喉の調子もよくないことなど、

小さな不調が、重なってしまったので、

親子で耳鼻科に行ってきました。


月曜日だったので、そこそこ混んでいました。


待ち時間は1時間弱と言われたので、

その間に、すぐそばの床屋で、

息子の髪の毛を切ってもらうことにしました。


床屋は、平日のせいか空いていて、

すぐに切ってもらえました!

その時は、ラッキーと思っていました。


私は、少し離れたところに座って待っていました。

切り終わり、

だいぶさっぱりしてよかったなと思って

帰ろうとしたら、

「あのートリミングの時に、

耳をちょっと傷つけてしまいました。

ちょっと血が出てますが、

消毒してあるので大丈夫だと思うのですが…」

と言われました。


謝ってくれたかどうかはっきり覚えてないのですが、

あまり、ごめんなさいって感じではなかったように思えます。

それに、言おうか言うまいか迷って、

ようやく言った感じでした。


私は、内心、えーって思いましたが、

どう対応するのがいいのかよくわからなくなり、

あまり騒いで、

息子に不安を与えるのがよくないと思い、

「はーい、わかりました。」

って感じで出てきてしまいました汗


外に出たところで、

息子が、「血って何?」って聞いてきたので、

「ちょっと傷になっちゃったみたいだけど、

すぐに治るから大丈夫だよ。

嫌だけど、

人間だから、間違えちゃうこともあるからね。

これから、耳鼻科に行くから、ここも見てもらおうよ。」

と努めて明るく振舞いました。


「痛い?」って聞いたら、

「痛くはないけれど、血っていうから気になっちゃう。」

って言ってました。

「そうだよね。でも大丈夫、すぐ治るよ」と私。


耳鼻科に戻り、しばらく待ったら、順番が来ました。

見てもらう予定の鼻と喉に続き、

新しい傷についても相談し、

軟膏をもらいました。


経緯を話すと、

耳鼻科の看護士さんが、

「えっ、ひどいわね。かわいそうに・・・」

って同情してくれたらので、

少し気持ちが落ち着きました。


でも、

床屋さんで、

なんて言えばよかったのか

今もわかりません。


本当は、もう少し、誠実に謝る態度が

欲しかったんです。

でも、なんて言って私の気持ちを伝えればいいのか

わかりませんでした。

何が悲しかったかって、

息子に「ごめんね」って言ってくれなかったことが

悲しかったのかもしれませんしょぼん


でも、不幸中の幸いで、

直後に耳鼻科に行けたから、

安心をもらえました。


順番が逆だったら、

もっとモヤモヤして

帰ってきたかもしれません。


今日の出来事をと通して、

自分がミスしてしまった時の対応は

とても大事だと

改めて思いました。

そして、それと同時に、

間違えられてしまった側の対応も

難しいものだなと思いましたビックリマーク