涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

【授業参観】で成長と長所を探してみる!

今日は、

息子の学校公開(授業参観)に行ってきました。


授業参観の後は、放っておくと、

落ち込みますダウン

そして

イライラしますむかっ


「人と、周りと比べない!」って決めたはずなのに、

やっぱり気になっちゃう・・・ガーン


だから、

「やっぱり気になっちゃう自分」を認めた上で、

“少し前”の息子と、

“今”の息子を比べて、

成長したところを考えてみようと思いますアップ


今日は、

1時間目 国語

2時間目 生活

3時間目 体育

でした。


その中の体育のことを

書こうと思います。


息子は、

幼稚園のころから

体育(幼稚園では運動遊び)が

苦手でした。

苦手なだけでなく、

嫌いでした。


挑戦する前から、

「できなかったらどうしよう?」

って不安から泣き出してしまったり、

今日は、どんな運動をするのかを

気にして泣いてしまったりしていました。

幼稚園では、

運動遊びの専門の先生がいて、

声の大きい男の先生だったので、

余計に苦手だったようです。


小学生になって、

「運動遊びより体育の方が好き。」と言ったのは、

好きな担任の先生が

教えてくれるからだったのかもしれません。


入学してしばらくは、

体育が原因で、

行きたくないって話は聞きませんでしたが、

最近は、

「やっぱり体育あまり好きじゃない」って

言っていました。

理由は、

内容もさることながら、

短時間に体操着に着替えるのも、

毎回、時間に間に合うか心配のようでした。


今日は

比較的長い中休みに着替えるので、

少しは気が楽だったようでした。


今日の体育の内容は、

いろいろな歩き方

(スキップ、ギャロップ、くまあるき、

かえるあるき、うさぎあるきなど)と

肋木(ろくぼく)と

おにごっこでした。


いろいろな歩き方では、

どうしても、

他の子と比べると、遅く、

後ろから来た子にも

追い越されてしまうのですが、

よく見てみると、

先生に言われた通りに、

真面目に取り組んでいました。


追い越されたからとか、

遅れそうだからとかの理由で、

ズルしたり

端折ったりしてなかったのは

偉かったですアップ


幼稚園の時は、

できなくて泣いていたこともあったけど、

泣かずに取り組んでいました!


肋木は、

一番上まで登って降りてきたり、

斜めに登って、友達とじゃんけんしたり、

一番上まで登り、表を向いてぶら下がって

また向きを変えて降りてきたり・・・


順番が来るたび、

「うちの子できるかな?」って

ヒヤヒヤしたし、


ゆっくりで、

後ろの子に

多少迷惑をかけてしまっていたけど、


途中であきらめずに

頑張って

慎重に

登ったり降りたりしていましたビックリマーク


正直、

うまくできずに

本人も落ち込んでいるのではないか?

と思うくらい、

他の子に比べて、

スピードも出来栄えもイマイチだったけど・・・


印象的だったのは、

自分の順番が終わり、

列に戻るときに、

なんとも自信に満ち溢れた笑顔で、

私と旦那の顔を見て、頷いていたのです!

その顔は、

「僕頑張ったでしょ!?」って

言っているようでしたニコニコ


それから、

最後は「おにごっこ」。

本当に苦手な遊びです。


つかまるんじゃないかっていう恐怖だけで

最初から泣いてしまっていた遊びです。


多分、

授業だから、

やらないといけないっていう覚悟は

あったと思うけど、

それでも、

泣かずに参加できていたのは

驚きでした!


「レンジでチン」という氷鬼を

知っていますか?


私は、今日、初めて知りました!


鬼に捕まった人は、

凍ってしまうのですが、

捕まっていない誰か二人で

両手をつないで、

凍った人を囲んで

「レンジでチン」と言いながら、

上から下まで囲んで

腕をおろしてあげると、

凍った人が元に戻れるルールです。


案の定、

足が遅めなので、

鬼に狙われて、

何度も捕まって凍っていました。

でも、

何度も助けてもらってました(^_^.)


捕まりすぎて、

人を助けてあげることはできなかったけど、

笑顔も見られてよかったですアップ


周りと比べると

落ち込むことが多かったですが、

過去の息子と比べると

確実に

成長していることがわかりましたビックリマーク


あと、ズルしないっていういいところも発見ドキドキ


今、これを書くまで、

けなしたり

注意することもなかった代わりに、

ほめてもいなかったので、

書き終ったら、

「勇気を出して、トライしていたこと」を

ほめたいと思います(*^_^*)