涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

「くすぶり感」からの脱出!

{FECB6A4C-A921-477F-80A1-47E4E4B75497:01}

子どもを産んでから、

子ども中心の生活で、

人生の主役感を感じなくなり、

このまま、

人の応援だけして生きていくのかな?って

感じて、

くすぶり感いっぱいの時間を

7年近く過ごしてきました。


そんな時に出会った本

『くすぶる力』齋藤孝 著


『声に出して読みたい日本語』の著者であり、

教育学者である齋藤孝さんが、

約20年間の「くすぶり時代」を振り返り、

その期間の大切さと、

思いの強さがあったから、

「今がある」ということを書かれた本です。

齋藤孝さんは、

「これでもか!」というほどたくさんの本を

出版されていますが、

それは、この「くすぶり時代」があったからと

言っています。


私は、この本を読み、

2014年1月23日に

また手帳のメモに
印象的だったことを書いていました。


くすぶりを感じるというのは、

自分への期待値が高く、

他者からの評価が低いと感じてる

ということらしいです。


まだ足りない、まだ行ける

という思い。


くすぶり時代に、

自分と向き合い

どんどん踏み込み

お金にならないことを思い切りやる。

そして、その

精神の石油エネルギーを蓄積できるか?

ということが大事ということです。


《くすぶり時代・九ヵ条》というのが載っていました。


①評価基準は自分が決める

②不安と仲良しになれ

③クレージーから発想が生まれる

④社会から外れたら自己表現はできない

⑤ガスを抜かずに自分の世界を作る

⑥ヴィジョンとアイデアは書いて育てる

⑦プロの才能と張り合う

⑧仕事の中で疲れない一点を見つける

⑨素直で貪欲な態度で人に向かう


以下、メモのため、言葉の羅列が続きます。

今、本が手元にないため、

正確にお伝えできず申し訳ないですが・・・


くすぶりから脱却するために

盗むなら盗め 出し惜しみをしない

人と人とのつながり


くすぶった人間は強い


飢餓感

追い詰められて世を知る

自信と勇気と行動


私は、まだまだくすぶっています。


“くすぶりを感じるというのは、

自分への期待値が高く、

他者からの評価が低いと感じてる

ということ”


と書いてあったのをみて、

恥ずかしながら、

そうなんだよね!

なんて思いました。


でも、

その一方で、

自分が思ってるほど、

自分はすごくないのかもしれないし

くすぶってるなんて

思い込みで、

もう火種も消えているのかもしれないし、

そもそも最初からないのかもしれないじゃない?

っていう自分の声も聞こえています(>_<)


それでも、

「ほめ達!」と出会って、

“微力は無力と違う”って

聞いて、

力が湧いてきたんです!


小さな力だっていいじゃないか!


勘違いだっていいじゃないか!


できることからでいいじゃないか!

って思えるようになってきました。


「ほめ達!」の認定証の裏面に

《ほめ達検定○(1~3)級の資格内容に相応しい考え方と行動》

が書かれています。


その最初に

・すべての可能性と成長を信じる

と書かれていますが、

まずは、

『自分自身』の可能性と成長を信じることが大事なんですね!


私の頭の中のイメージでは、

パンパンに膨れ上がり、

中に何が入っているわからないくらいに

くすぶり感でいっぱいになった球体に

「ほめ達!」との出会いによって、

小さな風穴があいた!

そこから、

しゅーっと何かが出てきて、

今、少し、中に余裕ができてきた。


さて、これから、何を入れて何を出そう!?


微力ながら、

世の中のために、できることって?

そして、

自分が本当にしたいことってなんだろう?

って

やっと

スタート地点にたつ準備ができた時期に思えます。


「ほめ達!」に出会えたこと、

一緒に学ぶ仲間がいること、

このようなブログを読んでくださる方々がいること、


そして、

快く、

学びの場に出してくれ、

応援してくれる夫と息子に

心から感謝したいと思います。


ありがとうございます(*^_^*)


くすぶる力/幻冬舎
¥1,296
Amazon.co.jp