私が、ほめ達3級と2級を
ダブル受験したのは、
昨年の12月13日です。
さらにさかのぼること、
数か月前位から
2級対策で、本で、勉強を始めたので、
だいだい今から、1年位前に、
ほめ達に出会ったことになります。
ほめることの素晴らしさを知っても、
いざ、ほめようとすると、なかなか口が開かない。
一番身近な家族のことも、
逆に照れが邪魔してか、
なかなかほめる言葉がかけられない。
日本ほめる達人協会の西村理事長が、
お客さまに喜んでもらうのが商売の
ほめる材料(例えば笑顔やおもてなし)を
自ら提供してくれている場合の多い、
飲食店の方をほめることから始めよう！と
おっしゃっていたと思いますが、
主婦だとそうそう飲食店には行かないし、
スーパーマーケットなど
買い物の際にも、なかなか口が開かない。
それでも、客の立場の時こそ、
仕事人に感謝しよう！と
時には、レジの人以上に、
「おねがいします！」
「ありがとうございました！」だけは、
なるべく笑顔で言うように気をつけてはいました。
なかなかほめることができない
どうしたものかと、
課題を抱えながら、
日々は過ぎ、
当面のほめ達の実践の対象は、
ちょうど、
小学校入学をひかえていた
息子にほぼしぼられていきました。
ところで、
ほめ達1級は、
2級合格から、
最低限2か月あけてから
その間に、
ほめ達を実践し
そのエピソードの発表(スピーチ、論文)と
面接と筆記があるんですが、
私は、
子育てにほめ達を取り入れた
あるエピソードを発表しました。
それについては、
また、後日、記事を書きます。
話は戻りますが、
お店の人をほめる課題は
1級に合格しても、
取り組めないままでした。
昨日も書きましたが、
現在、
ほめ達認定講師養成講座に通っています。
そこには、
全国から、志の高い同志が集まり
学んでいます。
毎月、刺激の多い内容ですが、
そこに参画してから、
どんどん、ほめ達のマインドがアップしてるように感じます。
今日、クリーニング店に
洗濯物を出しに行きました。
日頃から感じていることですが、
クリーニング店の料金体系は、
非常に複雑で、
そもそものクリーニング代金さえ、
はっきり覚えてない中、
火曜日と木曜日は30％引きだの、
誕生日は、50％引きだの、
オプションが得だの、
特売日だのって、
正直、よくわからないのです。
私が通うクリーニング店では
私がよく行く午前中は、
2名のパートさんが交代で担当しています。
ふたりとも、
しっかりお仕事されているんですが、
なんとなく、話しやすい、気持ち良くやり取りができる方と、
なんとなく、話しにくくぼんやりと不満を感じる方とが
いらっしゃいます。
今日はラッキーなことに、
話しやすい人でした。
今日は火曜日なので
30％引きだと思って出したのですが、
オプションが得な日なので、
ぜひおすすめしますと言われました。
説明を聞いて納得したので、
オプション付きでお願いしました。
そこで、ふと
「チャンス！」と思いました ！
今日、この人をほめてみよう！
「クリーニングの料金体系って
実はわかりにくいところありますよね」
「はい、申し訳ありません。」
「いえいえ、
日によってお得なのはありがたいんですが、
そもそもの料金をはっきり覚えてないから、
オプションつけた方が得なのか、
どうなのかよくわからないんですよね」
「…」
「でも、さすがですね。お店の方は、
全部知っておられて！
複雑だからこそ質問も多いでしょうね。」
「ありがとうございます！」
「笑顔で対応していただくと、
聞きやすいです。
だからこそ、
質問を受けることも多いでしょうから
大変だと思いますが、
これからも、よろしくおねがいしますね」
そういうと、彼女の顔は、
今まで以上の笑顔になっていました。
私もいつも以上に
気持ちよくお店を後にできました。
ほめたこっちの方が
嬉しい気持ちになる
照り返しで輝く！
それを実感したひと時でした。
これからも、
ほめやすい人から、
ほめることを増やしていきたいです。
そして、
もっと多くの、
なかなかほめるところを
見つけにくいところに光をあて、
『人』・『モノ』・『出来事』の価値を発見して伝える！を
体現できるように努力します(^_^)
