涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

お気に入りの商品との別れ……。

最近、ずっと使っていた商品が、品薄で店頭になかったり、販売中止になってしまうことが多い。

 

割と、保守的というか、一度気にいるとあまり、浮気せずに、一つの商品のリピーターになる方なので、「いつものもの」が「いつものところ」にないとショックが大きい。

 

少し前も、価格も手頃で、使い心地が気に入っている、保湿クリームが店頭から消えていた。

“メーカーの在庫切れのため、入荷時期未定”

無情にも手書きのそのメッセージが書かれたカードだけが、商品が置かれているはずの棚に貼ってあった。

 

他の商品を買おうかと思ったけれど、諦めきれず、何店舗かはしごしてみた。

でもなくて、仕方なく、他の商品を購入した。

 

仕方なく……と言ったままだと、代替品にも失礼だし、悲しい出来事のままになってしまうから

「新しい商品に出合うチャンスということにしよう!」

そう思うようにしたけれど、やはり、使い心地も香りもあまり気に入らず、ますます、今までの商品が恋しくなった。

 

もう合えないのだろうか?

 

そう思うと悲しかった。

 

しかし、ある日、今日もまだ入荷していないだろうと思いながらも、ふと、いつもの棚を見ると、あの、商品が入荷していた!

 

あ!

 

迷わず手に取り、ほんの少しだけ、代替品に申し訳ないと思いながら、購入した。

そして、今、ああ、やっぱりこの感触だ! としっくり来ながら使わせてもらっている。

品薄になった原因もよくわからないままなので、また、近々、手に入らない日が訪れるんじゃないかと思いながらも、今を楽しませてもらっている。

 

が、本当に悲劇が、昨日訪れた。

 

今まで、長い間お世話になっていた、生理用品が、店頭から姿を消したのだ。

しかも売り場さえなくなっていた。

 

少し前から、品薄感は薄々感じてはいた。

まずは夜用がなくなっていた。

他の商品に比べると、人気ないのかな?

それとも、別の理由があるのかな?

嫌な予感がしながらも、必要なものなので、また、今回も代替品を買ったのだけれど、気になって、ネットで調べると、先月、2018年3月いっぱいで生産終了になっていた。

 

ああ、そうなんだ、やっぱり。

ショックだったけれど、なんとなく、納得してしまう自分もいた。

 

悲しいけれど、受け止めるしかない。

 

ただ、まだ、今の段階では、ネットでは手に入りそうだ。

どうしようか? 実は、迷っている。

 

この段階で、もうお別れしようか、最後に、もう一度お世話になってお別れしようか?

 

諸行無常……。

 

おそらく発売した時からずっと使っていたと思う。

約30年。

 

悲しいけれど、そんなに長く使い続け、これからも、可能であれば使い続けたいと思える商品に出合えたことを幸せに思おう。

 

ありがとう。

 

 ↑可能な限りお世話になろうと思っている化粧品!

 

 

ウィスパー すっきりスリム多い日昼用 羽つき 22コ

ウィスパー すっきりスリム多い日昼用 羽つき 22コ

 

↑生産中止になってしまった用品! 

悲しいけれど……ありがとう! さようなら……。

2度目の挑戦! 息子の背泳ぎのテスト!

今週の水曜日、息子のスイミングのテストだった。

先週は体調不良で、スイミングを休んでしまったから、朝から、不安がっていた。

 

だから

「テストの日には、体調とか、気持ちの問題とかで、みんながみんな、いつもの力が出せるとは限らないものだよ。だから、『絶対に受からないといけない』って思い詰めずに、その時できることを精一杯やればいいよ。受かったら素晴らしいし、そうでなくても、それはそれで、また頑張ればいいと、お母さんは思ってる」

と、言ってみた。

 

少し気持ちが落ち着いたようで、学校に行き、帰ってきてからも、さほど、嫌がらずスイミングに行った。

 

最近は、練習している姿をあまり見ていなかった。

見ていると、凝視している自分に気づいて、ちょっと怖かったし、よくわからないのに、もっとこうした方がいいとか、ああした方がいいとか、つい言いたくなってしまうからだった。

 

それに、小一時間、一人でお茶したり、本を読んだりして過ごしたい気持ちもあった。

 

久しぶりに、息子の泳ぎを見ると、クロールについては、ちょっと物申したくなったけれど、背泳ぎは、とても美しかった。

 

これは、ひょっとして、合格するんじゃ?

 

にわかに色めきだってしまって、ハッとした。

私が必要以上に興奮してはいけないよなって思った。

 

何度か練習をすると、テストの記録をするためのカードを持ったコーチがプールサイドに立った。

 

いよいよ、テストが始まる!

 

順番に、ひとり一人泳ぎだした。

 

息子の番が来た。

 

コーチの合図に小さく頷いた息子は、先ほどの練習と同じくらい、綺麗なフォームでどんどん進んでいった。

 

途中、コースを分けているロープのようなものにぶつかりそうになりながらも、どうにか25メートル泳ぎ切った。

 

いいんじゃない?

 

そう思ったのに、コーチが何やら、ジェスチャーをし、注意しているようだった。

 

ダメなの? これでも? そうか……。

 

プールサイドを歩いて戻って来た息子の顔は笑っていなかった。

 

ああ、もう2ヶ月背泳ぎの練習か……。

まあ、仕方ないか……。

 

その時は、もう完全に、ダメだと思っていた。

 

しかし、全員が泳ぎ終わると、コーチが、もう一回全員を泳がせ始めた。

 

え? テストって一回勝負じゃなかったっけ?

 

今までのコーチは、1日に一回しかテストをしてくれなかったので、一瞬目を疑ったけれど、確かに、2回ずつ泳いでいた。

 

息子の番になった。

コーチは、息子に、手のひらの向きを注意するように遠隔で指示を出し、息子はエアでそれをして、また、小さく頷いた。

 

そして、スタート。

 

先ほどよりもさらに美しいフォームで、泳ぎ切った。

 

そして、見事に、背泳ぎ、合格した!

 

やった!

 

クロールが泳げるようになるまでは長かったけれど、クロールが合格してからは、結構早かったように感じた。

 

ロッカーから出て来た息子が笑顔で合格証を差し出して来た。

「おめでとう! よかったね!」

「うん! 俺、頑張ったよ! 」

 

息子は、丸4年スイミングククールに通って、今、5年目に入っている。

 

ようやく、クロールの次の段階の背泳ぎが合格し、次週からは、平泳ぎに入る。

 

時間でいうと、人の何倍もかかっているけれど、嫌がり泣きながらも、通い続け、のし超えて来た道のため、息子にとっても私にとっても学びが多い。

 

来週からは、1時間遅い時間からのスタート。

知り合いも何人かいるみたいだ。

 

来週の水曜日、もしかしたら、また、今までと違った困難が待ち受けているかもしれないけれど、それでも、どうにか、4年を乗り切って来た息子と私だから、きっと大丈夫なはずだ!

 

これからも、応援しようと思う。

 

 

うっかり続き!

今日は、朝からバタバタだった。

 

息子の学校への提出物の締め切りが昨日だったのに、私のミスで、提出できてなかったのだ。

そのことに、今朝、気づいた。

 

いや、気づいたというか、教えてもらったのだ。

 

どうしよう?

 

外部の試験の申し込みで、そのための勉強を息子は始めていた。

 

最悪、仕方がないと諦めるしかないのだけれど

、息子に迷惑がかかる。

 

どうする?

諦める?

いや、諦める前に、行動しよう!

 

じゃあ、どうする?

電話する?

 

でも、今電話したら、多分、学校は迷惑だ。

 

持って行って、謝って、交渉してみる?

 

でも、会社がある。

間に合う?

ギリギリ、大丈夫かな?

 

そうだ!

やってみよう!

 

急いで、申込書を書いて、学校へ走った。

 

門に着くと、担当の先生が、運良く門にいてくれた!

 

「おはようございます! すみません! 実は、私のミスで、昨日提出できなくて……」

 

すると

「あ、いいですよ」

そう言ってもらった。

 

だけど、今度は、必要な用紙が1枚足りないと指摘された。

 

「あ、申し訳ありません。すぐに持ってきます!」

 

また、走った。

 

ああ、なんて、抜けてるんだ。

 

家に戻り、もう一度、学校へ行った。

 

入り口のところに先生がいてくれた。

 

「ありがとうございます! 申し訳ありません! 以後気をつけます!」

 

「お疲れさまです」

にっこり笑ってくれてホッとした。

 

助かった!

 

そう思ったのも束の間、時計を見ると、正に、ギリギリだった。

 

あー、洗濯物が……干せなかった……。

 

ガックリしながら家に帰ると、旦那が洗濯物を干しておいてくれた!

 

「わー! 助かった! ありがとう!」

 

ミスをしてしまったのは、不覚だし、反省しないといけないけど、おかげで、教えてくれた友達、受け付けてくれた先生、洗濯物を干しておいてくれた旦那、三人の優しさに触れることができた。

 

最近、うっかり続きで、落ち込んでいたけれど

人の優しさに触れるためだったとしたら、悪くない。

 

ああ、でも、気をつけよう!

 

 

 

 

 

 

私の中のジャッジメント

子育てを通して、「正しいか? 正しくないか?」で全てを決めることはできないし、例え、できたとしても、正しいからいいわけでもないということはわかったつもりだけれど……。

 

何かに夢中になったり、うっかりすると、私の中のジャッジメントが騒ぎ出す。

 

「これは違う。だから正さないといけない」

 

そんな思いが大きくなって、正義感を振り回し始める。

 

あ!

今、それをすることが必要だろうか? 

それ以上に大切なことはないだろうか?

 

そんな思いが湧いて、はっとした。

 

「正しさ」が正義の時、場所もあるけれど、そうでない場合もある。

 

深呼吸して、少し落ち着こう。

 

「正しさ」を求めすぎて、何か、大切なものを失わないように、気をつけよう。

ついに、自分との静かな約束を破った

あーついにその日が来てしまった。

 

ついに、自分との静かな約束を破った。

 

実は、昨日、ブログを書かなかったのだ。

 

 

毎日書こうって決めて、943日。

 

具合が悪い日だって、忙しい日だって書き続けて来たのに、とうとう、昨日、その記録が途絶えてしまった。

 

1000日は続けようと思っていたのに……。

 

ここ数日、なんだか忙しくって、布団の中でかろうじて、記事を更新していたのだけれど、昨日は、その力が残っていなかった。

 

いや、無理をすれば、できたのかもしれない。

でもしなかった。

 

何かの緊張が途切れたのか?

それとも、壊したくなったのか?

壊したいとは言い過ぎだけど、壊れてもいいという気持ちになったのは確かだ。

 

そして、薄れゆく意識の中で、自分との密かな約束を破った翌朝には、どんな景色が待っているのだろう? と気になった。

怖かったのと同時に、どんな景色が見えるのだろうかと、なぜか、興味もあった。

 

 

その朝は、思ったよりも、優しかった。

 

ああ、昨日ブログを書かなかったんだ……。

 

そう、心の中でつぶやくと、なんだか、ちょっとホッとした。

 

 

「書きたいときに、書けばいい」

 

それがようやくできる気がした。

 

毎日ブログを書くことは、自分でやりたくてやっていたことだ。

 

そのおかげで、自分との対話も生まれ、気持ちの整理もつく。

 

だけど、書くのが辛い日もあった。

だけど、毎日書かないと! って思って頑張っていた。

 

頑張ることは嫌いじゃない。

だけど、昨日は、自分を許したかったのかもしれない。

 

なんだかんだと、書いたけれど、事実は、「昨日ブログを書かなかった」ということだけ。

 

 

朝を迎えることが、とても怖かったけれど、予想以上に穏やかに私のことを迎えてくれた朝がそこにはあった。

 

1日経って、正直、「1000日」までやってからにすればよかったかもしれない、とも思う。

 

でも、多分、1000日を超えてしまったら、今度はその記録に押しつぶされてしまうかもしれない。

 

まあ、どっちでもいいか。

 

ここまで書いて、なんだか、私ってバカみたいだなって思った。

なんか笑っちゃう。

 

でも、真剣に向き合って、些細なことも、一生懸命考えている自分は嫌いじゃない。

 

これからも、ブログは書きたい。

 

できるだけ、毎日書きたいけれど、もしも、大変な時は休む。

こんな普通のことがこれからはできるのだと思うと、嬉しい。

うっかり! 増加中

最近、うっかり! が多い。

 

肉じゃが作ろうとして、じゃがいもを買い忘れたり、味噌汁作り忘れたり、何回も同じこと聞いたり……。

 

しっかり者のイメージで長年やってきたので

「らしくないね」

とか言われる。

 

年のせいか? それとも、脳のキャパオーバーなのか? わからないけれど、うっかりしちゃう人の気持ちも、わかった。

 

うっかりしないように、気を引き締めて、書き留めることを今まで以上に励行しよう。

 

それでもうっかりしちゃったら、反省しつつ、自分を許そうと思う。

好きな家事はピンポイント!

私は家事が苦手だ。

 

掃除、洗濯、炊事……。

 

どれが得意か聞かれても答えられない。

 

掃除機かけは嫌いじゃないけど、ふき掃除はあまり好きじゃない。

 

洗濯干しは嫌いじゃないけど、洗濯たたみは面倒。

 

料理より、洗い物の方がマシかな?

 

でも、洗い物もたまるとイライラする。

あ、それって好きじゃないか。

 

洗い物で嫌なのは、洗ったものを置く場所が、確保できないとき。

 

洗ったものが置ける時は、結構好き。

 

まだ濡れてる食器を拭くのとか、食器棚にしまうのはあまり好きじゃない。

 

ただのズボラか!

 

ズボラの方が発明品を作れると聞いたが、それは、「こうだったらいいのになぁ」とイメージできたときだろうな。

 

ただ文句を言っているだけじゃ建設的じゃないから、じゃあ、どうだったらいいのかな? どうだったら、楽しくなれるかな? って、考えられたらいいな!

 

前に流しの桶の水を変えるのに、重いし狭いし……と考えてて、あ! そうだ! 栓のある桶にしたらいいと、完全に閃いたと思ったら、もう商品化されてた。

 

https://www.amazon.co.jp/アーネスト-A-75435-脚付ステンレス洗い桶-中栓付き/dp/B001DZEO12

 

がっかりしながら、便利だから買おうかな? と思ったら、高すぎた。

 

売れてるんだろうか?

 

久しぶりに探したら、安いのもあった!

 

https://item.rakuten.co.jp/livingut/278610/

 

 

 

また何か不便から思いつけたらいいな、と思う。