涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

息子のマウスピース!

今日、夕方、ATMでお金をおろしてから、息子の歯の矯正のマウスピースを歯医者に受け取りに行った。

 

 歯医者に着くと、早速、出来上がったマウスピースを見せてくれて

「これから調整しますね」

そう言って歯科衛生士さんが息子の歯につけた。

 

思ったよりグロテスクで、親の私がビビった。

 

私も若い時、歯ぎしりがひどいことから下の歯のマウスピースを作ったけれど、あの時は金具もついてなくて、透明だったからどうってことなかった。

だけど、息子のは、金具が付いていてちょっとギョッとした。

 まあ、矯正のためなんだから当たり前なんだけど……。

 

そして、いくらか調整して、さっと息子に説明すると

「はい。じゃあ、やってみて!」

そう言われた息子が怖じ気づいた。

 

何度かチャレンジして

「無理」

と言った息子の目には涙が浮かんでいた。

 

どうにか、取り付けたけど、今度は口が閉まらない。

また何度か修正して

「最初は噛み合わせが馴染まないのでこのままになっちゃいますね」

そう言われて、正直悲しくなった。

「あ、そうなんですか……」

 

わたしにもネジの説明をされ、帰されそうになりわたしは聞いてしまった。

「あの、もしも。もしもなんですけど」

「はい」

「つけ続けないと馴染まないのはわかるのですが、もしも、どーしても、無理な時は、どうしたらいいでしょうか?」

「その時は、まずは下を慣れてからでもいいですよ」

 

欲しい言葉がもらえ、ホッとした。

 

「ただ」

「ただ?」

「例えば風邪をひいてどーしてもつけられない時もあるかもしれませんが、ただ、2、3日つけないだけで、もどっちゃうんです。せっかく広がったのが。その時は調整し直すので言ってください」

 

泣く息子。

振り出しに戻る感。

129600円。

 

いろんなものを次々に思い浮かべながら、マウスピースになかなか慣れなさそうなのは、わたしの方かもしれない。

 

見た目だけなら、辛い思いさせなくてもいいかな? という言葉が頭をよぎってから、噛み合わせが悪いとバランスとか体の不調にも関係すると言われたのを思い出し頑張ることにした。

 

息子よ!

一緒に乗り越えよう!