涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

地下鉄博物館へ行きながら思ったこと

今日は、息子と、地下鉄博物館に行って来ました。

毎日は無理だけれど、春休みに何カ所か、息子の行きたい場所に連れて行ってあげたいと思い、聞いてみたら、ここだったのです。

「ここは、何度も行ったから、別のところにしない?」

と、言ってみたのですが

東西線の歴史みたいな展示物があるから!」

と、言って意見を変えませんでした。

まあ、久しぶりだし、いいかと思って行きました。

相変わらず、運転台の疑似運転には、興味を持たずに、飾ってある模型や、電車の歴史のパネル、そして、展示されているクイズに、地味に、じっくり取り組んでいました。

今までと違ったのは、アンケートの用紙が置かれている机を見て

「俺、書くよ」

と言って書いていました。

さすが、地下鉄博物館! 年齢の欄に「10歳未満」の欄がありました!

へー! アンケート書くようになったんだな! と、ちょっと嬉しかったです。

息子は、電車が、本当に小さい時から大好きで、一度は、運転士になりたいと言っていたと思うのですが、今は、もし、電車にまつわる仕事につけるとしても、保守の方がいいと言っていました。

親としては、結果的に、保守の仕事に就いたとしても、夢として、“運転手”って言って欲しかったんですが……。

今日、改めて、運転手になりたくない理由を聞いたら、最初

「難しいから」

と言ったんです。だから

「それは、練習すればできるようになるかもしれないよ」

と言ったんですが

「事故とか怖いから」

と最終的には言いました。

「そうか……」

私も、自動車の運転すら、事故が怖くて、免許があるのに乗れていないので、人のことは言えないと諦めました(^-^;

いろいろ思ったけれど、やっぱり、本人がなりたいものになるのが一番いいですね!

まだ、はっきりと、やりたいことがわからないようなので、見守りたいと思います。