涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

不安な気持ち

新しい場所に行く時

新しい人と会う時

ドキドキする

 

これはきっと不安だからだ

 

例えば

これが自分の方がどこかの既存の団体に

後から入る時も

逆に迎える立場でも

感じるものだ

 

どちらかというと

新しく入って行く方がより不安だけど

迎える立場でも

新しい存在が加わることでの変化が怖かったりする

 

なぜ不安なのかと考えてみたら

 

新しく入って行く方の時は

新しい場所が心地いいところかどうか? とか

自分を受け入れてくれるだろうか? とかで

 

受け入れる側の場合は

自分と全く異質の不愉快な何かを

運んできたらどうしよう? とかかもしれない

 

そこまで思って

なんで不安というマイナスの感情の方が大きく

もしかしたら

プラスの展開なるかもしれない期待はとても小さいのだろう

と不思議に感じる

 

人によってはワクワクの方が大きい人もいるんだろうな

 

そもそも私が心配性なのだといえば

それまでなのだけど……

 

迎える側に話を絞ってみると

 

もしかすると

その新しいものとうまくやっていきたいという期待が

大きいのかもしれない

新しいものが入って来た時に

今と同じかあるいは今以上の環境になりたい期待が大きすぎて

そうでない可能性がある以上ざわざわするんだろう

 

いっそのこと

こちらの方が先にいるんだから

新しい人にこっちに合わせてもらおうとか

あるいは

合おうが合うまいが関係ないと

割り切ってしまえばいいのだろうか?

 

心のどこかでこっちに合わせてほしいと思いながらも

そう言い切ってしまう度胸もない……

 

仲良くしたいけれど

心地よくありたい

 

うーん、矛盾、偽善……

 

いっそのこと何も考えずに

淡々と過ごしていたら

糸口が見えるかもしれない

 

「不安」について考察しようと思ったけれど

やはり実体のない「不安」の考察は

さらに「不安」を呼んでしまうようだ

 

とりあえず今は

「私は今不安なんだ……」

と思うことにしよう。

 

なんのことはない

ご近所に

近々

新しい人が引っ越してくる気配を感じただけだ

 

それだけなんだ

 

最初に会った時に

笑顔で

「どうぞよろしくおねがします」

と言って

後はそれから

もしも問題が発生したら

その時に

ひとつひとつ考えればいいだけだ

 

うん!

ああ、ようやく、少しだけ

不安が笑ってくれた

大丈夫だよ、きっと!

って言ってくれた