涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

短期の体操教室に連れて行ったら……

今日は朝から

『集中型子ども体操教室』に
息子を連れてきました。

逆上がりと跳び箱ができるように!
という趣旨の
区が企画してくれた教室に
抽選で当たりました。

最初から息子はやる気なく
私が
「できるようになってほしい!
体育の授業のとき少しでも
鉄棒や跳び箱に慣れていてほしい」
と応募したのでした。

実は、昨年も、似たような
「運動が苦手な子のための体操教室」に
行かせて
最初は嫌がっていたけど
どうにか頑張れたから
今年もスムーズに行けばと思ったのですが……

早めに行きすぎたのが
仇となり
待ち時間に不安が倍増し
不安から不機嫌なふてくされモードになって
水筒を音を立てて置いてしまい
メインのコーチに注意を受け
「やる気になるまで座ってなさい」
と言われてしまい
悪循環に……。

気持ちが整うまで
私と一緒に居ていいと言われたのですが
私と居ると経験上
ずっと見学になり
私がイライラして
より状況が悪化すると思ったので

サブのコーチに
「私が居るとたぶんずっと気持ちが落ち着かないと思うから、もしかしたら、最初泣くかもしれませんが、ロビーに出ています。お願いしてもいいですか?」と聞いて出てきました。

申し込まなかった方がよかったかなぁ……

息子の気持ちに寄り添うと
そういう考えにもなりますし

嫌だというからって
なんでもかんでもチャレンジを避けていたら
芽を摘むことにもなり兼ねない……

本当は
この10:00〜12:00の2時間は
喫茶店に行き
ゆっくり読書しようかと
思っていたのだけど
モヤモヤしながら
施設のロビーにて待機。

そうしていたら
扉が開いて
サブのコーチが顔を出して
「大丈夫ですよ。やってます」と
言ってくれました。

よかったぁ…

とりあえず
イヤイヤかもしれないけれど
やり始めたんだ!

明日からあと3日は?

ホッとしたのも束の間
また心配が始まりました。

いや、今は心配は置いておいて
息子が参加していることを喜ぼう!

そして
「思ったより楽しかった」
って言ってくれたらいいなって
待っていたら
子どもたちが出てきました。

息子も出てきました。

笑顔でしたほっこり

ホッとして
どちらからともなくハグしました。

コーチ達にお礼を言ったら
「明日も待ってるよ」って言われて
小さく頷いてました。

楽しくはなかったかもしれないけれど
思ったよりは大丈夫だったみたいで
よかった。

明日はまた明日!

今は頑張ったことを労い
あと
水筒のことだけ……

「イライラしていたのは
わかるけど、
モノに当たらないよ。
それだけ見られて
人間性が判断されちゃうからさ。
損するよ」

と注意をしました。

うん……って
聞こえるか聞こえないかわからないくらいの
小さな声がしました。

厳しくするべきか?

叱るのがまだ下手ですね、私あせる