涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

息子の涙とのつきあい方【エピソード編】

昨日、ブログで

“不安な気持ちがわかる自分

VS周りの目を気にする自分”

という記事を書きましたメモ


その後のことを書きますねビックリマーク

ちょっと長めです・・・


あれから

息子が学校から帰ってきました。

思ったよりも、元気で、

あれっ?私の心配は、取り越し苦労かな?

って一瞬思いましたが、

どうしても気になり、

「今日スイミング行くの、わかってる?

気持ちの切り替えできてる?」

って聞いてしまったんです。

すると、低い声で、

「できてないよ・・・」

あちゃーショック!


母親というのは、

というか、

私だけかもしれませんが、

この時間に出発するって時間から逆算して、

子どもがぐずって立ち直る時間を計算し、

スムーズの出発できるように

無意識にしたがっているのかもしれませんあせる


言葉は適切ではないかもしれませんが、

もし、膿があるのなら、早めに出してよ~

出発直前に出されても、困りますよ~

って感じでしょうか汗


今回も、その機能はてなマークが働いて、

聞いてしまいました・・・


出発まで、45分間ビックリマーク


とりあえず、

おやつを食べてもらい、

少々Youtubeの視聴をゆるし、

宿題をできる限り取り組んでもらい、

水着を着てもらい、

友だちとの待ち合わせ場所へ・・・

のスケジュール時計


その間に、涙を流すか?ふさぎ込むか?

行きたくないというか?


さぁ、来いDASH!


息子は、一連のスケジュールをこなしながら、

時にため息をつき、

時に畳にごろんとしたり、

「眠くなった」と言ったりしていました・・・


そして

「行きたくない」と言った時、

私は、こう言いました。


「なんで行きたくないの?」

「わからないけど・・・」

「コーチが変わって、いつもと違うから、不安なのかな?」

「うん」

「ユウトは、たぶん、新しいことや変化があると

いろんなことを考えてしまうから、

つらいんだね。

でもそれは、悪いことではないんだよ。

その分、他の人が気がつかないような

素敵なことに気づきやすいのかもしれないんだ。

それって、すごいことだよ。

ただ、慣れるまで、つらいんだよね。

でも、スイミングだって、最初はあの場所にさえ

慣れていなかったけど、慣れて大丈夫になったし、

学校にだって、最初は緊張してたけれど、

今は、慣れたでしょ。

つらいのは、慣れるまで、最初だけだから。

ユウトは、できるよ。強い子なんだよキラキラ


すると、泣きながらも、うなずいて、

「準備する・・・」と言ってくれました。


約束の場所で友達と会ってから、

スイミングスクールまでは、

どうにか泣きませんでした。


ロッカーにつき、着替え始めてから、

またぽろぽろ泣き始めました。


目が合う度に、

「大丈夫、できるよ」と私が言うと、

黙ってうなずていました。


着替えが終わって、

いよいよプールサイドに行く段階になっても、

プールバックを開けたり閉めたりして、

時間稼ぎをしているようでした。


「大丈夫だから、お母さん、応援しているから」

なるべく、穏やかに心がけて言いました。


すると、プールバックを置いて、

ハグしてきました。


「大丈夫だよ。できるよ。」


それを、何度繰り返したことでしょう?

ちゃんとは数えてなかったけれど、6回くらいかな?


今生の別れのように、

別れを惜しみながら、

最後は、プールバックを手にして、

意を決したようにプールへ向かいました。


2階のガラス張りの見学席に移動し、

見てみると、

息子は泣いていませんでした。


一山乗り越えたかな?


なんて思っていたら、


オチがありました汗


なんと、コーチが、変わっていませんでしたえっ


先週、クラス編成があり、

コーチも変わったと思っていましたが、

どうやら、先週だけコーチがお休みで、

代替のコーチだったみたいでしたあせる


あの涙は、なんだったんだろうか!?


そう思いましたが、

コーチが変わらないって知った息子は、

私の方を見て笑顔でうなずいていたので、

まぁ、よしとします(^_^;)


みなさん、お騒がせしましたあせる


こんなオチでしたが、

息子が、頑張ったのも事実ですアップ


今回、先週と違う対応できたのは、

なぜだろうか?と改めて考えてみました。


先週の対応は、

こちら です!


長くなりましたので、

“息子の涙とのつきあい方【振り返り編】” に続きます・・・