今週末に、
【ほめ達認定講師養成講座】の最終講があります。
いよいよそこで、
「ほめ達検定試験3級」のスクリプト(台本)を
暗記して発表する試験を受けます。
今、暗記の真っ最中です
大人になってから、
こんな大量に丸暗記することなんてなかったです
私は大人になってからもいくつかの資格試験や
いろいろな検定を受けてきましたが、
内容を理解していれば、選択肢から正解を見つけられるし、
記述問題も、キーワードを書けば正解できたり、
部分点をもらえることが多かったです。
つまり「考え方」を理解し、だいたい覚えておけば、
どうにかなる感じの勉強法。
またこの情報化社会では、わからなかったら、
ネットでサッと調べることができるから、
膨大な情報をわざわざ丸暗記しなくても暮らしていけますし・・・。
その中で、敢えての丸暗記
もちろん、内容も理解することも同時並行ですが、
かなり難関です
ほめ達認定講師養成講座の講義の中で、
《守破離》(しゅはり)という言葉を初めて知りました。
守破離とは、茶道、武道、芸術などで
修行における段階を示したものだそうです。
まずは師匠に言われたこと、
型を「守る」ところから修行が始まります。
その後、その型を自分と照らし合わせて
研究することにより、
自分に合った、
より良いと思われる型をつくることにより
既存の型を「破る」。
最終的には師匠の型、
そして自分自身が造り出した型の上に立脚し、
自分自身と技についてよく理解するので、
型から自由になり、
型から「離れ」て自在になることができるそうです。
このスクリプトの試験も、
まずは『守』ることに徹します。
真似しにくいところ、
いつもつっかえるところもあります
まだ完璧に『守』れてないですが、
いつか、自分の言葉として、
人に伝えられるレベルを目指してみたい気持ちが
わいてきました
そのためにも、
今は、徹底的に『守』に挑戦したいと思います
「本当にできるだろうか」
という弱気な自分と
「大丈夫。きっとできる」
という強気な自分を
あと何回行き来するかわかりませんが、
今できることを精一杯がんばってみます