【前編】からのつづき・・・
8月28日(土) このなつ休みだいだいごみすてはわたしがしました。おかあさんのしごとを1つしたので、とてもよろこんで賞状をくれるようです。ごみすては、いやなしごとでした。でもわたしよりもお母さんのほうが、いつもやっているのだからたいへんです。
8月28日(土) わたしたちが小さいころのように自由におかずをきめるともんくをいわれるので、ひとしごとのようです。なつはとくにあついので、おっくうのようです。たまに「おつかいにいってきて」といいますが「いや」といいます。お母さんはしごとが多いので、こんどいわれたらいってあげようかと思います。
8月28日(土) 野球をならいはじいめた兄のユニホームのよごれのことや、毎日つかうことなどにおいまわされて、せんたくもたいへんのようです。でも、全自動なので、入れてタイマーをあわせればせんたくできるので、すこしはらくのようです。
8月28日(土) 1年ぐらい前からしゅうじをならいはじめました。たまに「みてみて」といいます。みてみると、けっこういいようだと思います。そして、「年をとったらおしえる人になろうかな」と1人言をいっていました。わたしもたまにおしえてもらうこともあります。
これを選んでくださった
審査員の方の言葉の中に
私の作品についての言葉もありました。
夏休みの短い期間ですが、よく観察する目、事実を見る目が育っていることです。
例えば4年生の○○さん(←私のこと)の【お母さんの1日】は、ふだん学校へ行っているので見られないお母さんの姿を、朝から夕方まで、例えばスーパーにまでカメラを持っていって写しています。
買物というなにげない日常のくらしを写真にとると、お母さんの姿がはっきり浮かび上がってくるんですね。
今回、昔の作品を
ブログに載せさせていただき
感じたことがあります
母が、私の記憶よりも
愚痴ったりしてたんだなぁってことが
意外でした。
小さい私が
それをストレートに書きすぎている事には
びっくりですが
母のために
手伝いたいって思っていたことは
嬉しかったです
そして
懐かしいという思いと同時に
母の愛を感じました
私も、息子の前でいつも笑顔でいたいけれど
実際は、嫌な顔を見せてしまったり
愚痴ってしまったりもしていると思います
でも、この作品を改めて読み返してみて
愛情があれば、弱い部分を見せても
子どもはわかってくれるのかもしれないなと
勇気がもらえました
小さい自分に勇気をもらっておかしいですが
何か嬉しいです