涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

日めくり【ほめくり修造!】のつくり笑顔!

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連休明けは、憂鬱です。私が。


なぜって、息子のテンションが低いから。


今日も、先週に引き続き、息子が、

「学校に行くのがつらい。」って言い出しました。


よくよく話を聞いてみると、

学校に行きたくないわけではなく、

夕方に行く予定の習い事のスイミングが

不安ということでした。


なるほど、今日は、

先月の秋分の日のスクール都合のお休みを

振替えた日だからだね。


でも、知ってる子もいるし、

コーチも前にお世話になっていた

優しいコーチだし、

場所も同じところだから、大丈夫だよ。

というと、

それはわかってるって、

怒りだしました。


確かに、

同じ場所でも、

コーチが優しくても、

知ってる子がいても、

いつものペースじゃないから

不安なんだよね。

お母さんも、それ、わかってる。


そして、また、

ぎゅーしよう!って、

ぎゅーしました。


だんだん落ち着いてきたけど、

また不安そうな顔をしたから、

「ほめ達!」で聞いた

あの話をしようって思いました。


「つらいことがあってもね、

無理にでも笑顔をつくるといいらしいよ。」


「えっ?」


「笑顔になるとね、脳がいい感じになるみたい。

つくり笑顔でもいいんだって。

脳が勘違いするらしいよ。」


「脳って頭の中の?」


「そうだよ。」


かなり乱暴だけど、そう説明すると、

あっ!て思い出しました。


そうだ、この前買った

≪日めくりの【ほめくり修造】≫の付属のシールの

松岡修造さんは、

明らかに、つくり笑顔だったな。


「松岡修造くらい、つくってもいいんだよ。こうやって。」

と私が、ちょっとコミカルに笑顔をつくると、

息子は笑いました。


そしてまた、

運よく、気持ちが切り替わったようですヽ(^o^)丿


ほめ達3級では、【笑顔のワーク】をします。


Aさんが15秒間笑顔を作ると、

目の前のBさんも笑顔になります。


なぜ笑顔をしてもらうのか?


それは、

笑顔になると脳が活性化されるからだそうです。

脳科学の研究によって、

脳が最もよい状態で動くのは、

前頭葉の楽観回路が開いているときであるということが

わかったそうです。

前頭葉の楽観回路が開いているときとは、

具体的な場面でいうと、

例えば自分が根拠のない自信に満ちあふれている時、

そういうときは、

いいアイデアがたくさん湧いてくるそうです。


この楽観回路を開いて

脳を全力疾走させる方法が、

表情筋を笑顔にすることだそうです。


さらに脳は、この表情筋の笑顔の入力について、

『本物の笑顔』と『つくり笑顔』を

区別をすることができないそうです。


つまり、笑顔をすると脳は、

最もよい状態で動き出すということになります。


ちょっと理屈っぽい息子の気質を逆手にとって、

説明できることは、説明してみると、

私の勉強にもなるし、

息子の知識も増えるしいいかも。


頭の片隅に残り、

息子がちょっとでも、

生きやすくなりますように(*^_^*)