涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

まだまた偏食&少食だけど…

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数日前、息子とモスバーガーに行きました。


小さいころから、
食べ物の味や触感などに敏感だったので、
なかなか食べられるものが増えず、
こちらも、食卓に出しても、
いらないとか美味しくないと言われるので、
根気もなく、
つい確実に食べられるものしか
ださなくなってしまいました。


幼稚園も弁当だったため、
ますます新しいメニューに接する機会もなく、
食べられないままという悪循環。


親戚に、少食や偏食に対し嫌味を言われても、
突破口がないまま、
小学生になってしまいました。


でも、周りの子が食べているのを見て、
息子なりに挑戦し、
だんだんと食べられるものが増えてきたようです。


また、新しいものに挑戦してみようと思うことも増えてきて、
一口だけでも食べてくれるようになりました。


細かい話ですが、ジャンクフードでも
マクドナルドは食べられるけど、
モスバーガーは食べらなかったのです。


それが、少し前から食べることができるように
なりました。


ささいなことだけど、嬉しかったです。


そんな中、先日も、ポテトとハンバーガーが
あつあつの状態で運ばれてきました。
熱すぎて、ちょっと冷ましてからじゃないと
食べられないようです。


すると、息子はポテトの入った袋を見て
「未来になったら、

この『熱いのでお気をつけてください。』の文字が、
ポテトが冷めたら消えるようになるかもしれないよ。」と言ったのです。


へぇーそんなこと考えたこともなかった!
どうしても必要ではないかもしれないけれど、
ちょっと便利でおしゃれかも!


「いいアイデアだね!お母さんその発想はなかったよ。

さすが!」


そう言うと、自慢げな顔をしました。


外食するときは、行ける場所が近くにあるか
暗い気持ちで探すことが多かったので、
行ける外食先が増えた嬉しさと相まって、
この先、いいアイデアを出せる人になったらいいなと
わくわくした瞬間でした。


偏食と少食はあまり神経質になりすぎずに、
時期を「待つ」のもいいかもしれません。


できるなら、拒否されても、食卓に出し続けるのが理想ですが(^_^;)