涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

読んだ本を「使って生きる」⑦・完

{4C0E1223-14D3-44C3-A8E5-4F189E9BA590:01}



「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」

旺季志ずか

を読んで、

気になり付箋を貼ったところを引用し、

感想を書いています。


{6E2ED26F-C0F7-4CF4-BE0F-95933F25B2FC:01}



今日は、その⑦です。


前の記事はコチラ↓↓↓です。


“読んだ本を「使って生きる」”   第一の石「赤」~恐~

“読んだ本を「使って生きる」②”  第二の石「オレンジ」~寂~

“読んだ本を「使って生きる」③”  第三の石「黄」~怒~

"読んだ本を「使って生きる」④”  第四の石「緑」~妬~

"読んだ本を「使って生きる」⑤”  第五の石「青」~哀~

"読んだ本を「使って生きる」⑥”  第六の石「紺」~我~


「第七の石 『』」の章に貼った

の付箋の箇所について、

自分なりに考えてみたいと思います。


私が付箋をつけた箇所は、


「目の前にあらわれる、どんな人物も

自分を映し出す鏡じょ。

嫌いな人、苦手な奴があらわれたときは、

切り離した自分の部分を取り戻すチャンスなんじぇ。

(中略)

赦しは最強のパワーじぇ。

目の前の相手を赦したとき、

自分のその部分も赦されて戻って来る。

――」


誰もが自分の人生の主役を生きる――。

その力を持っている。


「わかいし(若者)よ、夢をかなえる神様はきみの勇気。

勇気の数だけ花ひらく」


――「すべてがオッケー」という、

何か大きなものに丸ごと受け止められ、

赦され、生かされているという感覚。

「自分」という「個人」が溶けて、「すべて」、なくなった。

否、何もないのに、同時に「すべて」がある。

そして味わったことのない絶対的な安心感。


「・・・・・・これは特別な力じゃない。

誰もがみな、望めば手に入るパワーだ!

そして僕たちは、そのことをみんなに知らせていく。

僕たちの表現を通して」


僕は、帰るよ。そして伝える。

誰もが勇者だということを。

そして、たったひとりでも、

力を自分に取り戻すとき、

そこには天国があらわれるということを――。


そのままの自分にはなまるをつけるとき。

どんな自分をも大丈夫と赦すとき。

自分の最大の味方であるとき。

一歩前に踏み出す勇気が湧いてくる。

勇気を出すのは自分しかいないから。

踏み出すのは、この足しかないから。

そして、踏みしめたそのあとに、花が咲く。

命の花が――。

どこを探してもない唯一無二の花。

それは、地球という物理次元の

惑星でしか起こらないきみの物語――。


「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」旺季志ずか

サンマーク出版 2015 ISBN 978-4-7631-3511-7 より


第七の石(ストーン)は「

この章を漢字で表すと《空》。


まず、目の前にあらわれるどんな人物も

自分を映す鏡!と言われ、胸が痛くなりました。


私は、そんなに嫌いな人はいませんが、

やはり苦手な人はいます。


そんな人のことを、「嫌だなぁ」と思う時、

ふと自分を振り返ってみると、

自分にもそういった部分があると気づき

愕然とすることがあります。


そして、そのことから目をそらしてしまう・・・


でもそうではなくて“赦す”。

目の前の相手と自分自身のその部分を赦す。


そう考えると、

なんだか心がぽかぽかしてきますニコニコ


そして、この最後のこの一節がこの物語を

総括していると思います!


落ち込んだとき、

迷ったとき、

この言葉がきっと私を勇気づけてくれると感じます。


そのままの自分にはなまるをつけるとき。

どんな自分をも大丈夫と赦すとき。

自分の最大の味方であるとき。

一歩前に踏み出す勇気が湧いてくる。

勇気を出すのは自分しかいないから。

踏み出すのは、この足しかないから。

そして、踏みしめたそのあとに、花が咲く。

命の花が――。

どこを探してもない唯一無二の花。

それは、地球という物理次元の

惑星でしか起こらないきみの物語――。


それから、

著者の旺季志ずかさんが

ご自身のブログに

“なぜ、この本をオピニオンリーダーたちが応援してくれるのか”

という記事に書かれているのを拝見しました。


オピニオンリーダーだってことは

それまで多くのチャレンジをしてきた人たちってこと。》


ひといちばい繊細な部分をもっている、

そんな臆病な人がチャレンジしてきた。

最初はみんなキラだったんだと言っていて

鳥肌がたちました。


素晴らしい、自分が尊敬する方をみると、

自分の小ささ未熟さを感じて萎縮してしまうけれど、

そういう方たちも、

怖さと戦いながら、チャレンジしてきたんだと思うと

勇気をもらえます!


この本を通して、さまざまな気づきがありました。


この本と出会えて本当によかったです音譜


今まで7回に渡って感想を書かせていただきました。

読んでいただいたみなさまありがとうございましたキラキラ


気になる言葉を見つけた方!

ぜひ、本を手に取って読んでみてくださいね(*^_^*)