涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

「ほめる人ほど、なぜ出世が早い?」を子育て目線で読んで気づいたこと。

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今、

日本ほめる達人協会認定講師の大先輩

松本秀男さんの著書、


「ほめる人ほど、なぜ出世が早い?」

を読んでいます。


とても読みやすい本なのですが、

なかなかまとまった時間が取れずに、

細切れに読ませていただいています。


それでも、

見出しがわかりやすく、

しばらく時間があいても、

また、すぐに、

本の世界に戻れるので

ありがたいです。

読み手を思いやった

親切な本だなと思います。


松本秀男さんと

直接お会いしたのは、

私の受講している

ほめ達認定講師養成講座の

第一講の時、

松本さんが、

オブザーバーとして

参加されたときです。


でも、実は、

私の主人の会社に、

以前、

松本さんが、

ほめ達認定講師として

「ほめる」を

半年間教えに来てくださったことがあり、

主人から聞いていたので、

私は、一方的に

存じ上げておりました。


そのことを言おうかな?

言うまいかな?

と迷いましたが、

えーい、言ってしまおうと

「実は…」

とお話ししたところ

主人のことを覚えていてくださり、

感激しました!


そして、この

「ほめる人ほど、なぜ出世が早い?」

という、この本を

ちょうど出されることを知ったので、

「ビジネス書ということで、

外で働いていない今の私には、

あまり縁のない世界ですが、

ぜひ読ませていただきます。」

と今現在、主婦で、子育て中の私が、

言ったところ、

「ビジネス書ではありますが、

子育てにも使える話が

たくさん載っているので、

ぜひぜひ!」

とおっしゃっていました。


それから、

先行販売で手に入れて、

ぱらぱらとは読ませて

いただいていたのですが、

今日、まさに、

今の私に必要な内容に遭遇しました!


それは、

『結果をほめるのは、当たり前。プロセスをほめて、一人前』

という言葉です!


その言葉のそばにニコニコ←この絵文字とはまた違いますが、

にっこりしたマークに続けて、

『ほめ言葉は、成果主義ではいけません!』

とありました。


これから書く話は、

現在の私の、

かなり大きな懸念事項で、

私の心の葛藤については、

また改めて、

書きたいと思いますが…


実は、昨日は、

息子のスイミングの進級試験の日で、

マイペースな息子は、

残念ながらというか、

案の定というか、

合格できませんでした。


一緒に行っている友だちは、

今回はみんな(4人)合格したので、

私は息子にかける言葉に困りました。


こういったことは、

今回ばかりでなく、

一年半続けているスイミングの中で、

何度もありました。


息子の本心は、

わからないですが、

母である私は、

その度に、悲しかったり、

悔しかったりして、

でも、

その私の気持ちを、

息子に伝えるかどうか迷ったり、

かける言葉に困ったりして、

どうにか過ごしてきました。


ですが、今日、

松本さんの言葉に、

ヒントをもらったように思えました!


また、本の、その少し先に、

こんな言葉もありました。


『極端なことを言えば、

「成果を出していない人をどうほめるか」―。

それは上司の重要な使命なのです。』


『人』をそのまま『子ども』、

そして

『上司』をそのまま、『親』、

を読み替えてハッとしました。


この息子の習い事のスイミングは、

単なる息子の習い事ではなくて、

親の私の訓練の場かもしれない!


まだ、

答えは出てないけど、

もがきながら、

挑んでみたいと思います(*^_^*)


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