涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)高1ひとりっ子男子(2024年4月現在)の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る50代ライターのブログ

義父のお墓参りに向かいながら思うこと

今日は、義父のお墓参りのため、旦那の実家に向かっています。


7年前の2月に亡くなった義父のお墓参りは、命日、春と秋のお彼岸と、お盆の年に4回行っています。

息子が1歳の時に亡くなったので、生きていた義父を覚えてはいないのですが、数枚の写真を見る時と年に4回のお墓参りと、実家に行った時の仏壇に手を合わせる時には、息子の中に、義父の存在があるのだと思うと、今、生きている私の父と息子とのふれあいの方が少ないようにも思えます。

息子は、人見知りなところと、懐く人を選ぶところがあるので、知っている人だからといって必ずしも懐きません。

私の母には、懐いてますが、父や義母には懐いていません。

一時期、無理をして、交流させようかと、もがきましたが、なんか違う気がして、諦めました。

だけど、それと、会わなくていいというのも違う気がします。

会い続けていれば、いつか、何かのタイミングで、良さに気づけたり、交流してみたくなるかもしれない。

家族って不思議です。

血の繋がった家族も、結婚して新たになった家族も、普通だったら、もし、気が合わなければ、会わなくて済むところなのに、そうはいかない煩わしさがあります。

だけど、その代わりに、嫌な気持ちの先にある次のステージを味わうことができる機会をくれる存在でもあります。

結婚して、10年以上経ちますが、毎回、旦那の実家に行く時は、緊張します。

だけど、なんだかんだと成長させてもらっているのかもしれません。

とにかく、今日は、お墓参りに行ってきます!