涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

子どもの自己肯定感を育むヒントのひとつになるかもしれない!

敬愛する現役のアーティストの方々の取り組みを楽しませてもらったり、応援させてもらったりすることと同時に、美術史にも興味が出てきた私は、「美術解説するぞー」さん(略して、美術さん)の「大人に美術の楽しさを伝える」という取り組みにも大変お世話になっています。

 

有料(といってもとても良心的な価格)のオンラインセミナーもすごくいいですが、日々Instagramで発信されているストーリーや、週に一回のインスタライブ(ビジュラジオ)もすごく面白くて学びや気づきが多くありがたいのです。

 

美術に関する学びがほとんどなのですが、この前は「子どもの自己肯定感を育むヒント」をもらえた気がしたので、ブログでシェアしたくなりました。

 

第一回目のインスタライブ(ビジュラジオ)で、美術さんが中学校の美術の先生を辞めて、今の「大人に美術の楽しさを伝える活動」を始めた理由について話してくれていました。

 

さまざまな理由があるとは思うのですが、そのきっかけの一つに、一生懸命生徒が作った作品を家で親に捨てられてしまった、という話を聞いてショックを受けたから、というのがあったと言われていたのです。

 

だから、直接子どもに美術を教えるよりも前に、こうした多くの人に発信するという活動を通して、多くの大人に美術の楽しさを伝え、それを聴いた大人たちがそれぞれの形でさらに広げてくれることを目指したいと思ったのだそうです。

 

そして、ビジュラジオでは、「子どもの作品をどう保管するか?」という話も出ていました。

 

それは、「保管するのではなく、いっそのこと、額装して、家に飾ってしまったらいいのではないか?」という話だったのです!

 

そうした、自分が一生懸命作った作品を捨てられてしまうのと、額装して飾ってくれるのでは、子どもに与える影響は全然違うと。

 

それを聴いて、確かに、そうだなと思いました。

 

自己肯定感を育む上で、「こういった言葉かけをするといいよ」ということもあってそれもとても大切なことだと思うのですが、自分が大切にしているものや、心を込めて作ったものを親などに一緒に大切にしてもらう経験というのは、なにものにも替え難いのではないかと感じました。

 

もちろん、その家の事情などもあるから、全ての作品を保管したり飾ったりはできないかもしれないけれど、何かひとつでも、そういったことができたらいいかもしれないなと、いいヒントをもらえた気がしました。

 

美術解説するぞーさんのインスタグラムのリンクと、第一回目のビジュラジオのリンクこちらです。

 

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美術解説するぞーさんのインスタグラム↓

https://www.instagram.com/bijutsukaisetsu.suruzo/?hl=ja

 

第一回目のビジュラジオ↓

https://www.instagram.com/tv/Ca2L-2-jbNH/?hl=ja