涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

学校からもらってきた「視力検査結果のお知らせ」がD判定だった件

息子が先週の木曜日に学校からもらってきた「視力検査結果のお知らせ」の結果がD判定でした。

 

D判定とは、「0.3未満」です。

 

息子は約2年前に初めて眼鏡をかけることになりました。

だから、今回も「視力検査結果のお知らせ」をもらってくることはわかっていましたが、まさかD判定とは思っていませんでした。

 

ゲームもするしYouTubeも見ているので、少しは悪くなっているかもしれない予感はあったのですが、まさか、0.3以下になっているなんて……。

眼鏡をかけた矯正視力も「右はC判定(0.6~0.3)」「左はB判定(0.9~0.7)」でした。

 

これは、眼鏡作り直しか……。

 

私も旦那も二人とも子どもの時から眼鏡をかけていたので、息子も遺伝的に悪くなるのはわかっていましたが、それでも、できるだけ悪化する時期が遅かったらいいなと思っていました。

 

でもこうなったら仕方ないな。

息子と行った眼科の待合室で

「お母さんも、小学校5年生の時くらいにすごく視力が落ちたんだ。成長期って視力が変わりやすいみたいだから。眼鏡をかけて矯正できたら大丈夫だから」

と息子に言いながら、自分自身にも言い聞かせました。

 

30分くらい待って息子の順番になりました。

どれくらい悪くなっただろう?

そう考えると落ち着きませんでした。

 

5分くらい経って息子が帰ってきてから、

「どうだった?」

そう聞いたら

「うーん」

といまいち要領を得ませんでした。

「あまり重くなかった」

と言うから何だろう? と思ったら、眼鏡の度を測るために使うレンズを差し替える検査用の眼鏡の重量が前ほど重くなかったと言うことでした。

 

もう少し待って、今度は診察室に呼ばれました。

そこで言われたのは、

「問題ありません。このままで大丈夫です」

と言う意外な言葉でした。

「え? このままで大丈夫なんですか?」

どうやら、今日は裸眼で「右0.8」「左0.5」は出ているようでした。

アルファベットの判定に置き換えると「右B判定」「左C判定」でした。

眼鏡をかけた矯正視力は「右1.5 A判定」「左1.2 A判定」でした。

 

ホッとしました。

 

「良かったです。でも学校だと結構悪かったみたいなんですよね」

「うん。多分ね。直前まで近くを見ていて、急に遠くを見て、焦点が合わないうちに検査が始まって終わっちゃったんじゃないかと思うよ」

なるほど!

 

眼鏡がずれて見えずらくなる可能性もあるので、眼鏡屋で調整してもらってね。

夏休みにまた見せてね。

と言われて診察は終わりました。

 

目に力が入りやすいと言うことで、眼鏡をかけてからずっと処方されている目薬の追加をいただいて帰りました。

 

結果的には大事に至らず良かったのですが、もし本当に視力が落ちたと言われても、心当たりはあるような生活をしているのも事実です。

 

「そろそろ目を休めて!」

声はかけていますが本人が認識しないことにはなかなかうまくいきません。

 

親として声はかけ続けるけれど、本人が、目を休めたり遠くを見たり自主的にしてくれることを希望します。

 

でも、とりあえず、良かったです。