「オリオン座、観に外に行ってくるね」
そう旦那に言って、息子を共同玄関の前に出たけれど、残念ながら、雲に覆われていて観られなかった。
小4の息子の理科の宿題でオリオン座を観察すると聞いて付き合ったのだが……。
私は、夜、空を見上げることは結構好きだ。
でも、もっぱら、月に注目する。
もちろん、星も視界に入ってくるけれど、ああ、明るい星だな、今日は、星がたくさん見えるなくらいのもんで、星座とかよく理解していない。
しかし、そんな中で、唯一わかるのが、オリオン座だ。
オリオン座だけは、冬の空ですぐに見つけられる。
あれ? 北極星とか、北斗七星とか、カシオペア座も習ったのにな……。
今度、また探してみようかな!
でも、今回は、とりあえず、得意なオリオン座の観察だから、息子がもし探せなくても教えてあげられると思う。
ただ、明日か明後日の夜、星が見られたらの話だけれど。
こんなことを書いていたら、久しぶりにプラネタリウムを見たくなった。
夜空を見ていると、なんか時間の流れを忘れる。
息子と一緒に見ていると、親子だから、すごく年が離れているんだけれど、なんか同じ時代に生まれたことに感謝する気持ちが生まれたり、なんか変だけど、なんか嬉しい。
ああ、明日、見られるといいな、オリオン座!