涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

天狼院書店で働いて学ばせてもらったこと

昨日、1年と4ヶ月半勤めた天狼院書店を辞めました。

 

天狼院書店のスタッフのみなさん、顧問税理士事務所のスタッフのみなさんには大変お世話になり、仕事を通して、たくさんのことを学ばせていただきました。

 

店頭に立つことはほとんどありませんでしたが、それでも、間接的に関わらせていただいたお客さま、講師の先生方、取引先の方々にも、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

経理の仕事を手伝ってもらえないだろうか?」

あの夏の日、社長に声をかけていただいたことから、私の人生は大きく変わりました。

 

ライティングゼミを受けて、お客として関わらせていただいた時にすでに、人生は変わり始めていましたが、スタッフとして、働かせていただいたことで、さらにそれは顕著になりました。

 

その変化とは、今まで、働いていなかった者が、働くようになったという目に見える変化ももちろんありましたが、今まで、持ち腐れてくすぶっていた知識や経験が生かされて、仲間の、そして、社会の役に立っていると実感できたことです!

そのことが、私にとって何よりもの収穫でした。

 

専業主婦の時期が長かったので、それまでの経験や、取っただけだった資格や知識がどれだけ社会で通用するのだろうか? と不安だったし、一歩外に出て、それを試す勇気すら、その時の私にはなかったのです。

 

でも、声をかけてもらい、社会復帰のきっかけを作っていただいたことによって、ああ、私でも、人の役に立つことがあるんだと、とても嬉しい気持ちになれたことには本当に感謝しています。

 

仕事も充実し、信頼してもらえる喜びも感じ、本当に有り難かったのですが、いつしか、仕事にのめり込むあまり、家庭と仕事のバランスを崩し、精神的に参ってしまいました……。

 

不器用で力不足ゆえ、一緒に働いていた仲間たちにご迷惑をおかけする形で辞めることは大変申し訳ないのですが、これからは、天狼院書店のファンのひとりとして、応援させていただきます!

 

私のこれからの活動ですが、まず、今年の4月までは、参加したクラウドファンディングのHSCの本作りメンバーの一員として、そのプロジェクトに注力します!

 

そのあとのことは、まだ決めていませんが、PTA役員としての最後の務めを果たしながら、「書くこと」か、何かその時の自分がワクワクすることをやっていきたい!

そして、現在小学4年の息子と一緒に過ごす時間も大切にしたい!

そう思っています。

 

これからも、天狼院書店で学ばせてもらった「体験することの大切さ」を胸に、たくさん本を読んで、実践していく人生を歩んでいきたいです!

 

今までの人生「守り」に回るばかりでしたが、ここで出会った人たちのおかげで、時には「攻め」ることが大切だと知ることができました!

 

本当にありがとうございました!