涙と笑顔のあいだ

HSC(ひといちばい敏感な子)中1ひとりっ子男子の子育てを通し成長させてもらいながら、日常のモヤモヤの純度を上げるべく綴る40代主婦のブログ

初めて、旧年中に、年賀状の準備をしなかった元旦にポストを覗いて感じたこと

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いいたします!

 

今年は、もう少し、ブログの更新頻度をあげていきたいと思っています。今は……。

 

まず、今日は年賀状について思うことを書こうと思います。

 

今、現在、交流させていただている方々とは、リアルに出会ったとしても、住所を聞き合うことは少なく、FacebookLINETwitterなど、SNSを通じて連絡を取り合っている方が大半なので、そもそも年賀状を出し合う人というのは、昔から交流させていただいている方々です。

 

昔から交流していると言いながら、実際には、あまり会えていない人が多いです。

年賀状を書いているときは、今年こそ会いたいな! 会おう! と思うのですが、結局、なかなかお互い忙しかったりして、具体的な日程は決まらず、結果的に「年賀状だけの付き合い」というものになっていってしまっています。

 

そういった状態に少しの疑問を持っていたのは事実なのですが、今回は、それとは別の理由で、物心ついて初めて、年賀状を旧年中に準備しませんでした。

 

準備しなかったのか?

準備できなかったのか?

自分でも良くわからないのですが、身体的な忙しさと、精神的なせわしさ、そして、どうしても気乗りしないといった感情の沈みが伴い、「今年は申し訳ないが、いただいた年賀状に返信させていただこう」と大晦日に決めたのです。

 

決めながら、本当にそれでいいのか? と思い、自分を責めましたが、どうしても、書く気にならず、そう決めました。

 

で、本日、元旦、ポストには、年賀状の束が配達されていました。

それを手にしたとき、いつもはワクワクする瞬間のはずなのに、今年はむしろため息が出てしまいました。

嬉しくなかったわけではありません。

でも、罪悪感に苛まれてしまいました。

それでも、1枚1枚読ませていただきながら、ああ、離れても、年に一度でも、こうして、私のことを思い出してくれるってことは、本当にありがたいことだなと感じました。

そうしたら、昨日まで、あれだけ、書く気がなかったのに、早く返事が書きたくて仕方なくなりました!

 

近所の初詣の帰りに、大きな郵便局に行き、特設のテントで販売しているインクジェットの年賀状を買いました。

大好きな「いらすとや」のサイトで選んだイラストを年賀状に印刷し、今さっき、21枚の年賀状の返事を書き終えました。

 

「年賀状ありがとうございました」そう書きながら、1枚1枚、胸がチクっとしました。

でも、新年に、返信として年賀状を書きながら、毎年、年末に書いているよりも、相手のことを思いながら書けていることにも気がつきました。

 

いつもだいたい元旦に年賀状がついている私の年賀状が今年はなくて「年賀状ありがとうございます」と書かれた返信がおそらく1月4日過ぎに届くことで、来年は、もしかすると、その人たちの年賀状を書くリストから外されてしまうかもしれない。

それは、仕方のないことだし、自分で蒔いた種です。

 

今回、年末に年賀状を準備しなかったことについて、選択として最善ではなかったかもしれないけれど、自分の気持ちに素直にしたがったことは自分自身で認めようと思います。

 

今回のことで、SNSとは違った手書きの温もりのような良さを改めて感じたことや、あの時があって、今があるんだという実感が感じられたことはよかったなと思っています。

 

今年の年末、来年の年賀状についてどうしようかはまだ決めていないけれど、その時の感情にまた委ねてみたいと今は思っています。

 

今のワクワクをその時イメージできたら、もしかすると進んで、書こうと思えるかもしれません。

 

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