もうすぐ、息子が10歳になる。
ああ、年齢が二桁になるんだな。
ひとつ、ふたつ、みっつ……ここのつ、そして、とお。
ああ、もう、〇〇つって数えないんだな。
そう思うと、早く大きくならないかなって、ずっと思っていた癖に、なぜだか、ちょっとだけ寂しくなる。
まだ読んでいないんだけど、最近、この2冊を購入した。
1冊目の本は、たまたま本屋で目について気になったからだけど、2冊目の本は、先日参加した「性の話」という助産師の先生の講演を聞いて、そろそろ、息子にも、恥ずかしがらないで、ちゃんと、性について話さないといけないなと思ったからだった。
子どもの「10歳の壁」とは何か? 乗りこえるための発達心理学 (光文社新書)
- 作者: 渡辺弥生
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: 新書
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- 作者: やまもとなおひで,ありたのぶや
- 出版社/メーカー: 子どもの未来社
- 発売日: 2000/11/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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月齢の悩みから始まって、ひといちばい敏感であるという特性についての悩み、それを個性と捉え、息子と並んだり、向き合ったりしながら、お互い成長してきたつもりだ。
そして、やれやれ、と思った今、また新たなステージがやってきた。
また正解のない、わからないことを学びながら、一緒に成長することが必要とされている。
10年。
ひとつの節目として、また、これからも、子育てをしていきたい。
今朝、旦那と、息子の誕生日プレゼントの話をしていた時に、旦那に
「お母さんとして、10年お疲れさま! いつもありがとう!」
という言葉をもらった。
あまりにも思いがけず、最初、何を言われたのかわからなかったけれど、意味がわかっって、そうか、私、10年もお母さんやっているんだ! と思ったら、なんかジーンとした。
そして、そのあと、ハッとして
「お父さんとして、10年お疲れさま! こちらこそ、いつもありがとう!」
と伝えた。
息子が生まれる前に、結婚してから3年くらい二人暮らしの時間があって、そして、息子を授かった。
泣いたり笑ったり、いろいろあったけれど、どう考えても、この3人家族でよかったと思う。
これからもいろいろあるだろうが、これからも、対話をかわしながら、過ごしていきたい。