涙と笑顔のあいだ

ひといちばい敏感な小学生ひとりっ子男子の子育てを通し、母として成長させてもらいながら「ライター・小説家」になる夢も諦めない40代主婦のブログ

我が家のペーパークラフト事情2.0

みなさん、ペーパークラフトって、作りますか?

私は、息子に頼まれて、以前よく作っていました。

 

電車のペーパークラフト

お店のペーパークラフト

動物、恐竜、ランドセル、東京タワーなどなど……

 

それは、企業のHPの無料ダウンロードのものだったり、お菓子の箱を組み立て直したものだったり、書籍を購入して組み立てたりもしました。

 

「これ作って!」

息子のその一言で、私は職人と化しました。

 

面倒である一方で、本音を言うと、「ごっこ遊び」が苦手な私にとって、全力で組み立てることで、息子に愛情を示せることは、ある意味、ありがたかったのです。

 

息子が、無言で制作に集中する私をじっと見つめたり、他の遊びに静かに興じてくれているひと時は、子育ての中でも、実は、楽しい時間でありました。

 

体を動かした遊びや、パソコン関係は、旦那の担当でしたが、ペーパークラフトなどの工作系は、私の担当でした。

 

だから、先日、

「久しぶりに電車のペーパークラフトを作りたい。難しいところは、手伝ってほしいけれど、今度は、自分で作ってみたい」

という息子の言葉を聞き、複雑な思いがしました。

 

すごい! 自分で作るって言ったね? 今!

やったー! 楽!!

 

そう思いながら、本当に、息子は、自分で作るのだろうか? って、少々、疑うような気持ちもありました。

 

「何で貼ったらいいかな?」

「糊か、両面テープじゃない? お母さんは、両面テープが好きだけど」

「どっちが丈夫?」

「そうねえ」

「俺は、糊にする」

「OK」

「細かいところは手伝ってね」

「うん、いいよ」

 

それから、パソコンで鉄道会社のHPから、好きな車両のペーパークラフトを探して、印刷してほしいと頼まれました。

このままでは、一種類しかないので、先頭車両と後尾車両しか作れない。だから、4枚印刷して、前にも後ろにも連結器がある中間車両を作りたいとも言われて、厚紙4枚に印刷しました。

 

黙々と、机に向かい作業しだしました。

 

ああ、いつのまにか、はさみも、のりもうまく使えるようになったんだな……

 

なんだか感慨深かったです。

 

パンタグラフの部分は切ってほしい」

「わかった」

 

そう言って手伝った一箇所以外は自分でやっていました。

 

すごいな!

 

だいぶ前に、一向に、自分で組み立てたがらない息子に苛立った日もありました。

一体、いつになったら、自分で作り出すんだろう? 大丈夫だろうか? って心配した日もありました。

 

だけど、来るんですね! そう言う日が、気長に待っていれば!

 

考えてみれば、息子には、もっと小さい時から、平均以上に待たされることが多かったです。

 

歩くことも、なかなかしなかった息子でした。

早い子は10ヶ月で歩き、平均的にも1歳2ヶ月くらいで歩くのに、息子は、1歳6ヶ月でも歩かなくて心配しましたっけ。

でも歩いた時は、感慨はひとしおでした。

 

せっかちな私を鍛えるために、息子は、慎重なのかもしれない。

「信じて待つ」という大切で、難しい技を少しずつ、鍛えられているんだな、きっと。

 

「これを作ってほしい」

ってもう、あまり言われないかもしれないことが、嬉しいようで、ちょっと寂しくもあります。

 

でも、子育ては、こうやって、少しずつ、いろんなものから卒業していくのかもしれないですね。

 

我が家のペーパークラフト事情は、今、大型アップデートしました!