ブログの更新が遅れましたが、前回のブログを書いた翌日、家族と連絡が取れて、その日の夜遅く、東京に帰宅しました!
お騒がせしました!
気にかけていただいた方、ありがとうございました。
心配しても、仕方がないと思いつつも、やはり、心配というのはしてしまうものですが、じゃあ、一瞬たりとも、心配していない時間がなかったのか? と問われるとそうではありません。
気にかかっていることは、この他にも多くありましたので、さまざまな作業の合間に、あ! 家族は無事かなぁ? うん! きっと無事だ! そう信じよう! と自問自答することが、一日に何度かあったという程度でした。
我ながら、ちょっと薄情だな……と思ってもいましたが、だからといって、ずっと、テレビの前に座って祈っていても、仕方がないので、日常を送りました。
実際に、親と電話が繋がったのは、夕方でした。
17時ごろだったと思います。
「もしもし? その後どう? 今どこ?」
「帯広」
「飛行機乗れそう?」
「うん。おそらく、飛ぶんじゃないかと思う」
「どこか観光とかしたの?」
昨日から聞きたかったけれど、不謹慎かと思って聞けなかったことを思い切って聞いてみました。
「うん。襟裳岬とか行ったよ」
「あ! そう!」
実はちょっと驚きました。
でも、なんだ、よかったとも思いました。
観光するほどの心の余裕があったことが嬉しかったのです。
で、その日の最終便で東京に帰ってきたのです。
そして、今回、このことを通して思いました。
心配はしてもいいけれど、必要以上にすることもないなって。
今、自分が、この場でできる範囲で、することをやり、あとは、祈ったり、信じて待つことしかができないんだなって。
そして、それでいいのかもしれないって。
いや、これは、無事帰ってきたから、そう思うのであって、もっとことが深刻だったら、そんなことは言ってられないかもしれません。
しかし、おそらく、人は、自分も含めて、思っているよりも、ずっと逞しいのではないかとも思ったのです。
そして、そのことを誇らしく思ったのです。
そして、やはり、一緒に住んでいなくても、家族は家族で、大切な存在だなって改めて思いました。