『感情の問題地図』読みました!
今から約2年半前、私は、自分のことを「あまり怒らない人」だと思っていました。
怒りの感情がない、もしくは、少ないと思っていました。
しかし、そうではなくて、だた「こんなことで怒っては大人気ない」「人前で感情的になってしまうのは、恥ずかしい」などと思い、湧き上がる感情をなかったことにしていた気がします。
どうしようもなくなった怒りは、「悲しい」という方向に向かい、涙というカタチで現れていたように思います。
「感情」特に「怒り」の感情が自分の中にあると認めた途端、許しを得てホッとしたのか、「怒り」の感情を自分の中によく見るようになりました。
それでもやはり、「こんなことで怒ってはいけない」思いは健在で、グッと我慢するか……。ブスッとして黙り込むか……。
もっと「感情」とうまく付き合うことができたら……そんな風に、なんとなく思っていた時に出会った本です。
ぼんやりとわかったつもりになっていたことが地図になって登場。
ああ、そうだよな。と納得しながら、整理できました。
自分を大切にしながら、関係性も崩さず、思いを伝え、行動してもらう! そんな夢のようなことが、工夫をすればできるかもしれないと勇気をもらいました。
「怒り」「悲しみ」「落ち込み」「不安」とうまく付き合いたい人、あるいは、そんな感情とは、全く関係ないと思っている人。
どちらの方にも、気づきを与えてくれるのではないでしょうか?
一度読んだだけでは、いざ、その感情に飲み込まれた時に思い出せるか分からないので、もう一度読み込もうと思います。
いい本に出会えました。
おすすめです!
感情の問題地図 ~「で、どう整える?」ストレスだらけ、モヤモヤばかりの仕事の心理
- 作者: 関屋裕希,白井匠
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/07/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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