昨日、息子のスイミングを見学した。
平泳ぎの初日だったから、気になったのだ。
平泳ぎって、どうやって教えるんだろう?
自分のことを思い出そうとしても、よく覚えていなかった。
誰にどうやって教わったっけ?
実際、息子は最初は、蹴伸びをさせられていた。
そのあと手の動きを教わり、そのあと足の動きを教わっていた。
なるほど、部分部分を覚えて組み合わせるんだな。
まあ、当たり前といえば当たり前だけれど、つい、教える側としては、忘れがちなことに気づかせもらった。
だけど……。
今日、息子と一緒に算数の問題を解いていたら、割り算の筆算が出てきた。
私は、問題集の例題に書かれている通りに、私なりにゆっくり音読し、説明したのに、息子は端から上の空だった。
仕事で疲れていたのこともあり、私はとてもイラっとした。
「やる気ないなら今日はやめよう! 代わりに理科の問題一人で解いて!」
突き放すように言ってしまってから、ちょっとだけ反省した。
相手が理解できないのは、相手が悪いのではなく、その人や状況にあった教え方ができていないからだ!
何かにそう書いてあったのを思い出した。
でもさ、私も疲れているからさ。
ちょっと言い訳してみる。
うまくいかない時で、可能であれば、時間と場所を変えよう!
そして、親子学習は、やはり難しいけれど、もう少しやろうと決めたんだから、自分も変わらないといけないな。
どんなに仲が良くても、うまく噛み合わない時もある。
そんな時は、そっと離れて、別々に過ごそう。
そうしたら、きっと、明日は、また、違う風が吹いているはずだ。
幸い今日は旦那もいるから、いつもなら揉めたあと淀みがちな部屋の空気も流れている。
ありがたい。
明日に期待しよう!