今、周りを見回してみると、自分の周りに同じ年の人は少ない。
私の場合、旦那とは同じ年。
えーっと、あとは、仲の良いママ友の中には、一つ違いの人は数人いるけれど、全くの同じ年は一人だけ。
それから、職場には、同じ年どころか、同世代もいない。
社長が5つも年下だし、年長の社員さんも一回り年下。
逆に、学びの仲間は、同じ年は一人だけで、あとは年上が多い……。
そう考えてみると、幼稚園から、小学校、中学校、高校と、たまたま生まれた年が同じ仲間が集まって長い時間を過ごしていたことが特殊に感じる。
脳とか身体とかの発達の段階が、やはり、生まれてからの時間が近い方が似た段階だから、集められて色々教わるのだろうし、同じ年特有の連帯感もあるから、学校というものは、私は嫌いではなかったけれど、それでも一歩社会に出ると、本当に、同じ年ということで一緒に過ごすことは減っていく。
年齢が違っても、見ている世界が同じだったり、見たい世界が似ていたりすると、そこに共通理解が生まれて、年齢という括りが全く関係なくなるんだなあ。
息子は、同じ年の子どもだけの世界では、ちょっと生きづらそうに感じる。
本当に、そうなのかは、正直わからない。
私が勝手にそう思っているだけかもしれない。
私の思い込みならいいけれど、もしも、本当に生きづらかったとしても、ずっとその世界が続くわけではないことを息子には気づいてほしいと思う。
世の中には、自分と違う世代の人がいて、色々な考え方の人がたくさんいるんだということ、そして、そういう人たちとこれからの未来を作っていくことを楽しみにしてほしいと思う。
そのためにも、まずは、私が、私自身の人生を楽しまないとな。
そうだ! 楽しもう!